| メイン |

2016年11月22日

塾業界の学童保育・事例3~地域に根ざした塾があった

学習塾が母体で行っていいる学童保育事業を他にも調べてみました。

かいせいYES

STEPキッズ
STEPキッズがめざしているのは「こども達の放課後の時間を、安全でかつ楽しく充実したものに」ということです。成長期のお子さんたちにとって、かけがえのない時間を有意義なものにするための、各種の放課後ライフやプログラムを用意しています。

ECC学童スクール

ECCグループの高い信頼と実績を活かした「ECC学童スクール」は心身共に健全で将来を担い得る立派な人材教育を目指します。すなわち、
①信頼・安心・安全②ご希望に沿った長時間保育③真の国際人他、人材育成に向け総合教育機関ECCならではの充実した内容、つまり基礎体力、集団生活と人間力、自発的な予復習・宿題励行、ECC英語、学ぶ基本姿勢の養成④お子様の送迎サービス 等を基本としたスクールです。

 にほんブログ村 子育てブログへ

かいせいこどもスクール

小学生の放課後はかなり長い時間となります。近所で遊ばせるのも、ご自宅で1人で留守番させておくのも、お子さまだけだと何かと不安に感じられることも多いのではないでしょうか。
かいせい こどもスクールは、共働きなどで忙しいご家庭のお子さまを大切にお預かりし、リラックスできる広々とした空間の中でお友達と楽しく、時には厳しいしつけ教育を行いながらしっかりとした生活習慣を身に付けさせることを目標としております。
また、学力の基礎である「よみ・かき・そろばん」がしっかりと学べるほか、キッズダンスや英語遊び等、楽しい習いごとプログラムもご準備しております。
かいせい こどもスクールは、「進んで学ぶ子に育てる!」をモットーとした新しいタイプの民間学童保育です。

オーパスJr

オーパスジュニアでは、下記のことを基本方針として取り組んでおります。核家族が増え、子どもが人と言葉を交わしたり、教えてもらったりする機会が減った現代。「あいさつすること」「人の話を聞くこと」「自分の言葉で話すこと」「基本的な生活習慣を身につけること」が大切だと考えます。
ご家庭におかれましても、「今日はどんなことをしたの?」など、お子様との会話の時間を是非設けて下さい。

Y・E・S

学童保育Y・E・Sは、学習塾が運営する学童保育所です。
「しっかりとしたしつけ」「学ぶ力を育てる」「高い学力」を主眼において運営を行います。
お子様の発達段階に応じた主体的な遊びや生活が可能となるよう、お子様の自主性、社会性及び創造性の向上、基本的な生活習慣の確立等を図り、お子様の健全な育成を図ることを目的としています。

どこも、学習塾としての強み=教えることをアピールしています。塾としてのノウハウと講師が居ればそうなるでしょうね。ただ、正直、なんだか可能性をあまり感じません。

そんな中、少し毛色の違った塾+学童保育がありました。
マツハシゼミナール

マツハシゼミナールは、創立43周年の歴史ある「老舗塾」です。
2年前に集団指導から自立学習型の個別指導へと指導方針を転換したことで生徒の学力がアップしました。
また、学童保育や空手道場、そろばん塾なども運営していることで、こどもたちの可能性や個性を伸ばす教育が評価されています。

マツハシ2

マツハシ個別指導の自立学習型によって子供が自主的に勉強を始め成績アップします。
マツハシゼミナールでは、一人ひとりの学力に合わせてベテランの講師が個人別にカリキュラムを組んでいきます。
それぞれの生徒が「わかる」ところからスタートし、無理なく学習を始められます。
このように集団指導ではなく、生徒のレベルに応じた個別指導によって、生徒が自主的に学習を始め学力を上げていきます。

集団指導の場合、クラス内の偏差値に差がある場合、どうしても生徒一人ひとりの学力を伸ばすことはできません。
このため、2012年から個別指導による、「個人指導自立支援学習塾」に切り替えました。生徒は、自分で今日勉強するところを自分で決め、終わったらチェックしてもらい、全問正解してOKが出るまで何度も繰り返して勉強する。

間違うことで、自分の苦手な部分がわかり、何度も復習するうちに生徒の学力も大きくアップします。
この学習法によって、以前とは比較にならないくらい成績が上がりました。
この指導で大事なことは、講師が教えすぎないようにすることです。生徒自身が考え、乗り越えられるように見守ることが大切です。
社会に出たら問題解決力が必要とされます。生徒はこの学習法を通してそうした能力を身につけることができます。

地域密着で30年、実績を上げている歴史ある学習塾です。

マツハシゼミナールは、創業43年の老舗塾です。
講師も小学生から高校生まで幅広く対応できるベテランで、模擬試験の作問、独自教材の開発、教科指導の研究などを積極的に行っています。
その結果、地域塾でありながら、例年、推薦、一般受験を含めいわゆる有名大学への進学実績を維持し続けています。

これまでの指導の中で、定期テストの結果が数ヶ月で40点台から90点台に伸びるケ一スが数多くあります。基礎学力の徹底をはかることによって、ほぼ全員が飛躍的な学の仲びを示しています。
これは英語・数学における学習指導の本質を理解している指導集団によってこそ可能になることです。

私たちは、勉強は他の人と競うものではなく、自分自身の能力を高め、人格の向上をはかるためのものであると考えています。人間はひとりひとり能力も性格も異なります。
真の個性を伸ばし、真に知的な人となるためには生徒自身の主体的な取り組みが必要です。
私たち講師は専門的な知識と長い経験を活かし、生徒の取り組みをリードし、サポートするために全力をつくします。
短期的な成果にとらわれずに、長い目で生徒ひとりひとりの成長を見据えた本物の教育を実現していきます。

学童保育をはじめ、お子様がやりたい勉強や習い事が揃っている総合塾です。

約20年前から学童保育事業も行っています。
それ以外にも、空手道場、ピアノ教室、絵画教室、通信制高校、そろばん塾なども同じビル内で運営しています。

もちろん、学童保育のみを利用している生徒もいますが、学童でおやつを食べてから、塾、英語、空手、そろばん等へ向かう生徒も多くいます。
また、勉強以外にもピアノや絵画の習い事も展開しています。

勉強が好きな生徒は、塾へ、体を動かしたい生徒は空手へ、英語に興味がある人は英語へと本塾内で子供のあらゆる勉強や習い事をやることができます。
このように様々な業態を取り入れることで、マツハシゼミナール内でお子様の可能性が高められるよう多くの選択肢を用意しています。

あくまで地域に根ざしていること、学習塾なのに空手やらピアノやら出来ることはなんでもやっていること、中々面白いです。個人指導がどうなのか、よく解りませんが、教えることから脱皮している様に見えます。

学童保育は20年前から取り込んでいるということで、地域の子どもたちにに必要なものを提供してきたらこうなった、という感じではないでしょうか。面白い事例だと思います。

 

投稿者 hoiku : 2016年11月22日 List   

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://web.kansya.jp.net/blog/2016/11/5260.html/trackback

コメントしてください