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2016年02月24日

「時間」はある・なしではなく、さがすもの、つくるもの

したいこと、しなくてはいけないことがあるのに、“時間がない(からできない)”、“忙しい(からできない)”と言っている人を見ると、「その(無駄に見える)時間を使ったら?」「こうしてみたら、時間作れるんじゃない?」と、歯がゆくてついおせっかいを言ってしまいますが、結局そういう人はどんな提案をしても次から次へとできない言い訳の繰り返し・・・

足りないものは時間じゃなくて、本気で実現する志と、ちりも積もれば山となる時間を作りだす工夫思考だ!m039.gif

「時間がない」「忙しい」が口癖になってしまっている人へ、時間の捉え方・付き合い方のヒントとなる記事を紹介します。

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現役東大生が教える 時間のコントロール術 ~「時間がない」がなくなる!より引用。

鋭い時間感覚をもっている人はシャープな時計をもっていて、鈍い時間感覚をもっている人はルーズな時計をもっているのです。シャープな時計をもっている人とルーズな時計をもっている人は、次のように性格が違います。

シャープな時計をもっている人
・時間をしっかりと意識している
・キビキビ過ごしている
・余裕をもって行動できている(5分前行動)
・1時間で、人の2時間ぐらいのことができる

ルーズな時計をもっている人
・時間を意識していない
・ダラグラ過ごしている(TVをダラダラ見る、家でゴロゴロしている)
・いつも時間ギリギリ(遅刻もする)
・1時間で、人の5分ぐらいのことしかできない

■「時間がない」が口ぐせになっていませんか?

だって時間がないんだもん

ルーズな時計をもっている人の口ぐせは、「だって時間がないんだもん」です。
「勉強したら?」という問いかけに対し、「無理だよ。だって時間がないんだもん。仕事が7時まであるじゃん。勉強なんてする時間ないよ」

こんなやりとりをしたことはありませんか?

このやりとりにちょっとでも思いあたるフシがある人、あなたはルーズな時計にしばられている可能性があります。

あなたは10分もらったら、何をしますか?

今日はあなたの誕生日。友達がプレゼントをくれると言います。友達は、あなたにこう言いました。「私の時間を10分間あげるよ」

もしこんなことがありえるとしたら、あなたは何をしますか?

もしあなたがシャープな時計をもっているとしたら、時間の大切さを知っていますから、「よかった! あれとこれを、今のうちに終わらせてしまおう!」と思うことでしょう。

しかし、もしあなたがルーズな時計をもっているとしたら、「やべっ、10分もらったけど、何しよっかな……」と考えているうちに、10分間が過ぎてしまいます。

時間は人によって長さが変わってきます。シャープな時計をもっている人は、濃い10分間を過ごすことができるので、それが1時間にもなりますが、ルーズな時計をもっている人には、それが1分にも0分になってしまうことがあるのです。

ルーズな時計をもっている人にとって、時間はあってもなくても同じなのです。

時間は「ある」ものではなく、「さがす」もの。そしてさらには「つくる」もの!

時間は、「ある」「ない」という問題ではないのです。

なければ、「さがす」のです。それでもなければ、「つくる」のです!繰り返しますが、シャープな時計をもっている人と、ルーズな時計をもっている人では、時間との付き合い方が違います。
ルーズな時計をもっている人は基本的に時間をあまり意識していませんが、シャープな時計をもっている人は時間を上手にコントロールしています。そして、アンテナを張って、時間をもっと増やせないかさがしています。

試験直前で焦っている状態や、入試直前で必死になっている状態を想像してもらいたいのですが、このような状態では、「ヤバいー時間がないー」と時間を求めています。
そういうときは、ごはんを食べながら勉強をするかもしれませんし、歩きながらでも勉強するかもしれません。もっと勉強する時間がとれないかと常に考えています。

これが、時間を「さがす」ということです。これをするだけで、時間との付き合い方が変わってきます。

この一段階上にあるものは、時間を「つくる」ということです。ただ漫然と過ごしていては、時間をつくりだすことができません。
それでは、時間を「つくる」とは、どういうことなのでしょうか。例を挙げて考えてみることにしましょう。

学校の定期テストが近づいてきました。あなたは毎日1時間ずつ、数学を勉強する、英語を勉強する、理科の勉強をする、という3つのことをしはじめたとします。しかしテスト直前に、社会の勉強もしなくてほならなくなりました。どうしたらよいのでしょう。

まず、時間をさがしてみましょう。ダラダラしている時間をなくして、勉強してみましょう。しかしそれでも足りなかったら、どうすればよいのでしょうか。

ここで、時間を「つくる」という発想が生まれてきます。

この問題を解決するには、3つの教科それぞれを集中してやり、45分ずつで終わらせればよいのです。すると、それぞれ15分ずつ余り、合計で45分が生まれます。この時間を社会にあてればよいのです。
勉強だけに限りません。仕事が忙しくなってきたら、工夫して時間を「つくる」。友達と遊びたいと思ったら、工夫して時間を「つくる」のです。

やや難しい言葉では「時間を捻出する」といいますが、このように、今ある時間の枠を崩すのです。新しい時間をつくれるようになれば、やりたいこともできるようになります。

時間を「さがす」、そして「つくる」ことで、時間を上手にコントロールできるようになりましょう。

引用終わり。

時間がない、お金がない、正解がない…などと『できない』理由を並べる人は、きっといくらあっても足りないと言い訳して『しない』人。

『したい!→けどできない、モヤモヤ・・・』から『したい!⇒するためにどうする?ワクワク♪』へ頭を切り替えて、今あるものを充分に活用しながら、工夫して時間とつきあっていきたいものです。

 

投稿者 hoiku : 2016年02月24日 List   

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