”スーパー高齢者”に共通するもの~未知への収束。未知収束が高齢者(事業)の可能性を開く |
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2016年01月01日
ミニ保育所の可能性1~ミニ保育所とは
あけましておめでとうございます。
本年も応援よろしくお願いします。
これまで、高齢者の方々が元気に生活して頂く方法として、学童保育を見てきましたが、同時に学習塾からのアプローチがあることが判りました。塾というハコがあれば、時間帯が異なる学童保育の運営が考えられ、そこで高齢者に活躍して頂くことができそうです。
学童保育が出来れば、その前段階の保育も有るのではないか、と調べ始めたところ、ミニ保育所なるものが出てきました。
小規模保育とは
0-3歳未満児を対象とした、定員が6人以上19人以下の少人数で行う保育です。
一人の保育スタッフが担当する子どもの数が少ないため手厚く子どもの発達に
応じた質の高い保育を行うことができます。小規模保育の法制化
2015年度より、子どもの保育、子育て支援を総合的に進める新しい仕組みの
一環として「子ども・子育て支援法」が施行されます。その中で小規模保育施設は「小規模認可保育所」となり国の認可事業として位置づけられます。
つまり、待機児童問題から特に保育所に入る前の子どもたちの居場所を確保しようと施設基準を緩和したんですね。ところが、その保育所へ移行するはずの3歳が壁となったようなのです。
3歳の壁は「ミニ保育所」で打破される?小池都知事の待機児童対策とは
■3歳の壁を解消!? 「ミニ保育所」って一体どんなところ?
ミニ保育所は“小規模保育施設”とも言い、0~2歳児の児童を預かる定員19名以下の保育施設のことを指します。
これは、2013年に待機児童対策の1つとして国が制度化したものです。
認可保育所のように小規模保育にも設置基準があるので、親は安心して預けることができます。
ただ1つ、問題となっていたことが、“3歳の壁”でした。
2歳までしか受け入れられないため、3歳になると他の認可保育園などを探さなくてはなりません。
そのために、現在は「小規模保育施設を作りたい」という事業者がいても、預かる子は3歳で他の認可保育園に移れることが条件となるため、断念せざるを得ない状況なのです。
今回小池百合子都知事が挙げたのは、この問題を解消するために、ミニ保育所の“2歳児まで”という制限をなくそうというものです。
■ミニ保育所のメリットはズバリ「アットホーム」
そもそも、ミニ保育所のメリットとは、どんなものがあるのでしょうか。
1番のメリットは、「少人数であること」です。
大きな認可保育所とは違い、アットホームでどの先生も子ども1人ひとりの性格などをしっかりと理解してくれています。
そして、大家族のように年齢に関係なく過ごしているため、小さい子は大きい子を見て育ち、大きい子は小さい子への思いやりを自然と持つことができます。
少人数で狭い施設も多いため、認可保育所のような広い園庭のないところがほとんどですが、天気の良い日は散歩へ行き、外遊びもたくさんできます。
ただ、4、5歳になると同い年での遊びを好むようになり、下の年齢に合わせた遊びに物足りなさを感じる子もいるかもしれませんね。
認可保育所とも比較をして、わが子にはどちらが合うかを考え選択するのも良いでしょう。
活動時間帯は学童保育と重なり、同じハコで出来るわけでは無さそうですが、保育士の数を減らせることから。高齢者や地域のお母さんたちの力を活用することは有り得そうです。もう少し調べて行きましょう。
投稿者 hoiku : 2016年01月01日 TweetList
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