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2015年01月13日

みんなの中で育つと、所有するより共有したくなる♪

8歳の娘と3歳の娘の母です。

私の会社では、結婚や出産によって職場と家庭が分断→子育てが各お母さんの個人課題になって閉塞してしまわないように、仕事も子育ても同じみんなの課題にしようと、子をもつ母親たちで共同保育をしています★

長女は3歳から、次女は0歳から、同じ会社の親子たちの家で、晩ごはんからおふろまで一緒に過ごしています。

状況に応じていろんな組み合わせで預けたり預かったりしていると、いつしかどの子もわが子と同じように思えてきて、いつも子沢山気分で子どもたちの成長を味わっています。

日ごろ“ザ・妹”な次女も、小さい子といるとお姉ちゃん気取りで率先して世話を焼いたり、毎日しっかり者のお姉ちゃんしてくれている長女もいろんなママに甘えたり・・・一人っ子の子どもたちもたくさんの兄弟姉妹に囲まれてみんなでたくましく育ち合っています。

母になったばかりの頃は、子育て=母の仕事という意識で、“責任をもって、子どもを社会の役に立つ真っ当な大人に育てなくてはいけない”と少なからずプレッシャーを感じていました(>_<)

でも、子どもが大きくなるにつれ、子育てしているようで自分自身も子に育ててもらっていること、特に共同保育を始めてからは、子どもたちは、大人があれこれ言わなくてもみんなが一番充足する方法を自分たちで考え、実現していく力を持っていること、むしろ大人があれこれ言うことでその力を奪ってしまっていたことに気づきました。

たとえば誰かにおもちゃをもらった時・・・

先日、8歳、7歳、4歳、3歳、2歳の子どもがうちにいました。

ちょうど会社の人からおもちゃをいただいたので、みんなに分けようとして、

『ケンカになったら困るから、私が公平に分けてしまおうか』

『じゃんけんで勝った順に好きなものを選ばせようか』

と迷ったんですが、いやいや先回りして口を出すまい、子どもたちにいい方法を考えてもらおうと、

「みんなにおもちゃをいただいたから、みんながそれいい!って思う方法で仲良く分けてね♪小さい子も喜ぶように、お姉ちゃんたち主導で考えてあげて」

と委ねてみました。

日ごろ8歳女子と7歳女子は同じものをめぐってよくケンカしていたのですが、年長である8歳の長女がまずみんなの意見・要望を聞いて案を出し、 7歳・4歳・3歳もああしたらいい、こうしたらいいと意見を出し、15分ほどの談義のあと、ちゃーんとみんなが公平で楽しみながら選べる方法をみつけたのです。

その中で印象的だったのは、

「みんなにくれたものだから、どれもみんなのもの。分けて持って帰っても、またみんなで持ってきて遊んだり、おうちに遊びに行った時に貸してもらったらいいよね」

っていってみんなで納得しあっていたことです。

子どもが友達と同じものをほしがってケンカになるのも、よく見て聞いてみると、自分が独占したい・所有したいっていうより、相手がいいと思うものを自分も共有したい気持ちからなんだろうなと気づきました。

たくさんの子どもたちが一緒にいるおかげで、誰かが独占するよりみんなで共有した方がうれしいって感じて、さまざまな子どもたちみんなが充足できるよう、年齢に応じて気持ちに寄り添って柔軟に対応する術を学んでいけるのがありがたいなぁと思った出来事でした。

 

投稿者 hoiku : 2015年01月13日 List   

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