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2012年06月16日

こんなにすごい!自然治癒力☆+゜~呼吸を整えて心と体を整える

「人間は酸素がなければ三分、水がなければ四日、
食物がなければ二ヶ月で死ぬと言われています。
人間にとって最も重要なのは呼吸である。」

人間本来が持つ、自然治癒力と体の関係を調べていて、こんな言葉に出会いました。
「呼吸」について普段あまり意識することはなかったのですが、調べていくうちに、実は人間の体にとって「呼吸」は、とても重要な行為なのではないか?という疑問がわいてきました。

そこでいろいろ調べてみると、「呼吸」「健康」は、密接に繋がっていそうだということがわかってきました。特に自律神経との関係は、人間の持つ自然治癒力との関連もありそうです。

普段、自律神経は体内の中で自動的にコントロールされているのですが、その中で唯一自律神経を外部からコントロールできるものが、「呼吸」なのだそうです。

通常、呼吸は無意識に行っていますが、その速さや回数を自分で意識的にコントロールすることもできます。意識せずに行っている呼吸を、意識的にコントロールすることによって、無意識に自動的に作動している自律神経に、直接働きかけてバランスを調整していくことができるということが、次第に解明されつつあります。

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呼吸を整える方法として有名な「正心調息法」提唱者の医学博士・塩谷信男氏によれば、現代の病気の原因の八割は酸素の欠乏によるものとし、腹式呼吸による深呼吸こそが健康長寿の秘訣と説いています。

塩谷博士は1902年(明治35年)3月、山形県上の山町で塩谷家の長男として誕生。子どもの頃は病弱で、とても大人になるまでは生きていられないだろうと周りからも思われていました。
 
中学校に入り、教頭先生から腹式呼吸法を奨められ、とにかく健康になりたい一心で取り組むようになり、それをきっかけに徐々に健康を回復していきました。当時、いろいろな呼吸法が創始されており、博士もそれらを学びながら、自分に適した呼吸法を創り上げたそうです。
 
その結果、塩谷氏自身が105歳という長寿を全うしています。
 
【こんなにすごい!自然治癒力☆+゜】呼吸を整えて心と体を整える②~正心調息法 医学博士・塩谷信男氏 からの引用です。→リンク
 

「週刊ゴルフダイジェスト」 2008年3月25日号に、塩谷氏15の「ラストメッセージ」が掲載されていましたので紹介したいと思います。
 
─────────────────────────────────
 
①『生き物とは息物である』
 冗談や洒落をいっているのではない。英語のアニマルの語源はラテン語のアニマだそうだが、そこには呼吸、生命といった意味を含む。明治35年(1902年)、皺だらけの塊として生を受け、幼少時代は病気の百貨店と揶揄されながらもわしが106年の人生を過ごせたのは、誰よりもこの呼吸を大事にしたからに他ならない。深く、大きく呼吸しなさい。それだけで皆さんは、必ず幸福になる。息をするから人間なのだ。
 
②『60兆個の細胞の大部分は腹をすかしている』
 人間は、約60兆個の細胞でこさえられている。しかしその60兆個のほとんどの細胞は起きているがその100%の実力を発揮しておらず、だいたい3割くらいだ。その原因は、細胞のエネルギー源である酸素が不足しているためだ。酸欠で腹が減って動けないのである。酸素が行き届いた細胞が駿馬だとすれば、酸欠の細胞は痩せ馬並みのパワーしかない。いやいや、それ以上に酸欠はほとんどの病気の原因にもなっている。
 
③『人間の寿命は100歳以上』
 哺乳動物の寿命は、「脳細胞が完成する年数×5倍」というのがわしの考えだからである。人間の脳細胞は20歳で成長が止まる。つまり脳細胞の耐用年数は成長期間の5倍の100年だ。
ボケもせず、物忘れもせず、人間が人間らしく健康でいられるのは100歳だ。20歳を過ぎると今度は死滅し、減少するということである。死滅、減少は避けられないが、しかしその寿命を延ばすことはできる。その方法が脳細胞を酸素で満たすことなのだ。
 
④『水も買う時代に、 酸素だけは“タダ”』
 あらゆる健康法、健康食品は有料だが、奇跡の星、地球に限っていえば酸素はタダである。いっぱい吸っても、独り占めにしても、誰も怒りも非難もしない。
吸いなさい、酸素を。
それが健康と幸せになる、唯一の方法だ。うつむいてはいないか?うつむけば地面しか見えず、進路の方向がわからなくなる。何より背すじが曲がれば、十分な酸素をすえないではないか。
 
⑤『愚痴らない、 感謝を忘れない、前向きに考える』
 幸せの扉を開ける唯一の方法だ。しかし、単にこれは心構えの問題だけではない。60兆個の細胞が酸素で満ち充ちれば、自然と愚痴も悪口も出なくなり、前向きになれる。感謝の気持ちも生まれる。簡単なことだ。栄養と休養を十分にとった駿馬にはそよ風と感じる風も、それらが不足した痩せ馬には逆風になる。風の問題ではない。馬の元気の問題である。馬とはすなわち細胞。細胞の元気は酸素をいっぱいに送り込んでやるしかない。
 
⑥『正しい心の在り方を知る』
わしの考案した独自の呼吸法「正心調息法」の名前にもなっている「正心」とは、正しい心、の意。正しい心の使い方、といってもいい。
愚痴らない、人の悪口をいわない。
前向きに考える、感謝する心を持つのが正心だ。
本来、細胞が酸素で満ち充ちていれば、人間の体、心は、勝手にそうなる。自然とそうなる。
酸素が足りないと正心は保てなくなり、悪い因果となる。
酸素を吸えばいいのです。
 
⑦『願いは完了形で断言すると叶う』
 幸福とは夢をかなえることでもある。
実際にわしはこの連載でも、「寿命の100歳プラス5歳、105歳まで生きる」と言い切り、実際に105年と365日の生涯を閉じた。なぜ、そのような夢をかなえることができたのか?これまた簡単なことである。
「105歳まで生きたい」
と願ったのではなく、
「105歳まで生きた!」
と完了形で断言していたからだ。
人は多くの場合、
「~したい。~が欲しい」
とないものねだりするが、
「~するのだ、した」
と強い気持ちで前向きに断言すれば必ず願いは叶う。
 
⑧『“あり難い” と“あり得ない”の違い』
 その確率はほとんど一緒だが、正しい心を持った者の人生には、あり難いことが次々と起こる。あり難いと似て非なる言葉、あり得ないとは、数字の確率論でいえば0パーセントという意味だ。絶対に起きないのだから、そういうことであろう。その論でいえば、あり難いは限りなく0パーセントに近い確率ながら、しかし実際に起こることなのだ。
 あり得ない奇跡が現実に起きた。ありがたいことである。難しい言葉を使えば邂逅、あるいは一期一会。
 感謝の気持ちを忘れずに。誰にでも簡単にできることだ。どうだろうさっそく今日から試してみないかね。
 

 
【こんなにすごい!自然治癒力☆+゜】呼吸を整えて心と体を整える③~正心調息法 医学博士・塩谷信男氏→リンク

 
「呼吸」を整えながら「心」と「体」も整えられる「正心調息法」
いくら吸ってもタダというのも魅力的ですね!
 
では最後に「浅い呼吸」と「深呼吸」で体にはどんな変化があのかみてみたいと思います。
 
■「浅い呼吸」->脳・体の酸欠状態->思考力低下、血液循環の低下、体調不良
疲れてくると呼吸が段々浅くなり、心が動揺している時や腹の立っているときは、呼吸は荒々しくなります。自律神経が乱れ、アンバランスになっているときは、たいてい肩で浅い呼吸をしています。自律神経のリズムが狂うと 自律神経失調症機能障害片頭痛吐き気などなど様々な症状があるようです。
 
反対に心のおだやかなときには、静かな深い呼吸をします。人間の呼吸数は安静時には1分間に17~18回位が平均値だといわれますが、座禅などで精神を安定させているときには、1分間に4~5回だそうです。
 
浅くて力のない呼吸をしていると、吸い込んだ空気が肺の中まで達しないままで吐き出され、炭酸ガスを含んだ、汚れた空気はそのまま肺に残っているので、血液の循環も思考力も低下してしまいます。浅い呼吸をしていると酸素を充分取り込めないので、体内酸素の20%もの酸素を必要としている脳は酸欠状態になります。
 
呼吸が浅いと自律神経の交感神経が優位となってしまいます。交感神経が優位になると白血球のうちの顆粒球が過剰に増えますが、顆粒球が死ぬ時に大量の活性酸素を出して細胞を傷つけてしまいます。
 
■「深呼吸」->脳・体に酸素が行き渡る->脳と体のリラックス効果、血液循環の活性化、集中力UP!
①脳波については、深呼吸方法をすると、α[アルファー]波の周期数[一分間の数]が減り、振れ幅は大きくなります。感情が抑えられ、落ち着く、集中力が高まる
 
②副交感神経が優位となり、交感神経の緊張が押さえられることによって、血圧が低くなって、皮膚の小さな血管が拡がって皮膚の温度が上昇します。また、胃腸の運動が活発になって唾液や胃液の分泌も盛んになります。インスリンの分泌も盛んになって血糖値も低下します。膀胱神経は、緊張しませんので、あまりトイレに行きたいと感じません。
 
③深呼吸法によって、腹筋や横隔膜が収縮することによって内臓へのマッサージ効果があり、内蔵の血液循環も良くなる。
 
④腹圧がかかり、腹部大動脈が圧迫されることによって、心臓への血液の戻りが良くなって、心臓循環器系も活性化されると思います。足のむくみも治ってくる。
 
⑤肝臓や脾臓をマッサージすることによって、そこで蓄えられている赤血球が放出され、血中の赤血球が多くなります。
 
こんなにすごい!自然治癒力☆+゜は、今後もまだまだいろんな治癒力を高める方法を紹介していく予定です。どうぞお楽しみに!

投稿者 d0020627 : 2012年06月16日 List   

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皇室や糸屋ゆかりの大根焚と粕汁

明治10年頃から回虫や蛭を持込み
本百姓(小作=1町歩以上)や
水呑百姓(川原下・新田小作=1町歩以上)に
一軒々行倒を装い
群って苗床を荒し種籾を食アサリ
田畑や井戸と湧水地に糞便を撒散し
五月蠅く憑纏い盗掘や占拠を繰返し
略奪・強姦と一家離散へと追込だ族と

鉄製測量器具(15尺)などと中粒種(ジャポニカ米)を持込み
木箱で苗を育て整然とした田植を行い
河川から水を導き気候に合せて調整を行い
穂が実り頭が垂れ黄金色に輝き
田が乾燥するまで収穫しない方法を教込み
飛躍的に石高を増大させた民族との

歴史や文化に生活仕様の根本が
根底から違うのは明かな筈です。

投稿者 環境大学新聞 : 2012年6月18日 16:23

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