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2009年12月10日

「いい女って、何?いい男って、何?」~いい男とは、『構造認識』で『共認闘争』に答えを出していく男~

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これまで、2回に渡って「いい女って何?」を追求してきました。

「いい女って、何?いい男って、何?」~いい女は男たちをやる気にさせる!
「いい女って、何?いい男って、何?」~集団(男)あってこそのいい女って?~
「いい女って、何?いい男って、何?」~”いい女”は場(仲間・集団)に根ざしている~

今回と次回は、「いい男って何?」を追求していきたいと思います。

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なんで屋では、「男は闘争存在」と言っています。古く生物の時代から、オスはメスを手に入れるために、「性闘争」を繰り広げ、メスと子孫を守るために外敵と闘ってきました。シカやゾウのオス同士がメスを巡って闘っているところや、ライオンのオスが外敵と戦っている映像をこれまで目にしたことのある人は多いのではないかと思います。

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画像はこちらよりお借りしました。

では、人類の男にとっての闘争とは何なのでしょうか?

ここで、るいネットの投稿「可能性に向かい実現してゆく過程に『闘争』がある」を参考に人類の男にとっての闘争を考えていきたいと思います。

男にとって「闘争」とは何なのか?

身近なイメージは、政治家が繰り広げる権力闘争、企業の出世競争などいわゆる私権の獲得をめぐる闘いです。豊かさの実現という可能性に向かってあらゆる可能性を探索し、実現しようとする同類闘争のひとつです。(すでに過去のものですが・・・)

また、最近流行の格闘技系。これは相手を制圧する「力」をめぐる闘いです。原始社会であれば過酷な自然(生存)圧力の中で生き残るための外敵闘争が根底にあり、私権時代に入ってしばらくは制覇力(武力)として機能したものです。(遠い過去のものですが・・・)

「力」をめぐる闘いはイメージがしやすいですね。これらには実は共通の構造があり、それが「闘争って何?」の答えではないでしょうか?それは、

いずれもが、置かれた環境を貫く闘争圧力(対自然圧力や対同類圧力)のなか、生き残る(勝ち残る)ための可能性収束とその実現過程に「闘争」があった。

ということです。そして、可能性を実現するために「力」が必要だったのです。

では、現在の男にとっての闘争とは何でしょうか?

身に迫る自然圧力が克服され、私権圧力も無効化してしまった現在、男はどのような可能性に向かって闘うのか? 向かう先がわからず、どうにもならない現実を前にして愚痴をこぼしたり、「人それぞれ」といって自らの無能をごまかしている男はまだまだ多いかもしれません。

しかしどんな時代でも男は「闘争存在」であって、その時代を貫く闘争圧力を真っ向から受け止め、とことん可能性に向かってゆくことが男の存在理由です。闘いに身をおかないままの男は、早晩男として認知されなくなるのが理でしょう。

社会の閉塞と滅亡の危機、何とかせねばというみんなの期待に気づいた人たちはすでに「おかれた環境を貫く圧力」(同類圧力)の中で「社会を変える」「認識形成」に向かい始めています。まさにこの「共認闘争」がこれからの男の闘いなのだと思います。

この引用投稿が書かれたのは、2003年2月で、現在とは大きく状況が異なっています。1970年に日本が豊かになってから、これまでの闘争目的だった、自然圧力や、私権圧力が徐々に無効化していきました。そして90年台のバブル崩壊を経て2000年台になり、私権圧力の衰弱がいよいよ顕在化します。もはや出世やお金などに魅力を感じず、そのために闘う活力も出ないという人が増えてきたのです。

しかし現在は、リーマンショックを経て従来までの市場が崩壊の危機にあります。また、政権交代はしたものの、未だに旧体制の足枷(官僚制やマスコミなど)により、新しい秩序を作れずにいます。つまり、現在は、「秩序が崩壊or消滅しようとしているにもかかわらず、新しい秩序は登場してこない」という危機的な状況にあります。最近は、草食男子という言葉が流行語になるように、男性の性欲が衰弱しているようですが、その根本原因としては、性よりも重要な優先課題として「秩序崩壊を何とかしなければ!」という危機感(=闘争課題)を感じているからではないでしょうか。(参考:11/29 なんでや劇場レポート(1)(2)(3)

投稿の時点と外圧状況は違いますが、やはりこのような外圧を突破し、可能性を実現していくためには、

「共認闘争」がこれからの男の闘い

と言えるのではないでしょうか?

では、共認闘争で勝ち残り、可能性を実現に導くために必要とされる「力」とは何でしょうか?るいネット投稿「圧力が活力源で充足源」を参考に考えていきたいと思います。

闘うことを求めている?一緒に闘える仲間を求めている?と聞かれて、求めていないという男の人はほとんどいない。男は闘うことで充足することを、男の人自身、実感しているから。
でも、何に向かえばいいのか、分からない。

(中略)

今の社会、こんなに活力がないのは、既存の観念では、現実や意識を捉えるのに何の役にも立たないということの証明のようなものだ。

>肉体危機(飢えetc)や精神破壊は、潜在思念(感応回路)でも把める。しかし、社会構造に起因する危機・課題(観念閉塞や経済破局や環境破壊etc)は、構造認識によってしか把めない。(るいネット「観念捨象の実践模索では足りない=観念を必要とする地平」

>生存圧力から同類圧力へと場が移行したと云うことは、場=現実が、同類圧力=人々の意識そのものが形成する圧力、の場に成ったことを意味する。つまり、今や現実とは意識である。だから現実を対象化するということは、人々の意識を対象化することに他ならない。(るいネット「観念パラダイムの逆転3 現実とは、人々の意識である」

闘うには、圧力を把握することが不可欠。
圧力を把握するとは、構造認識を吸収すること!!

現在の男たちが感じている危機感は、社会構造に起因する危機・課題であり、これらは本能や感覚で把めるものではありません。

また、「現実とは、人々の意識である」とありますが、現在は経済の縮小が続いています。マスコミや経済学者などは、消費の拡大を叫んでいますが、人々の意識としては、「無駄な消費」よりも「もったいない」という意識や「必要か否か」という判断軸で考えており、その人々の意識により、さらに市場縮小が進んでいます。

このような「社会構造に起因する危機・課題」「人々の意識」を対象化し、捉えるために必要な「力」が「構造認識」なのです。「構造認識」とは、なぜそのような現象が起こりえたのか、その現象がその後の社会においてどのような影響を及ぼしていくのかを、文明・文化という視点だけでなく人々の意識にまで差し迫って追求し、体系化した認識のことです(参考:るいネット「構造認識は、過去・現代・次代 あらゆる現象への同化を可能とする。」)。構造認識の結晶物の代表が、「実現論」です。

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実現論では、現代の諸問題の原因とその実現方法を探るために、生物史まで遡り、人類の意識構造や社会の成立過程を分析しています。これを読めば、それぞれの時代に起こった事象が、どのような不全に基づいており、何を実現するためのことだったのか、というのがよく分かります。

このように

「構造認識」によって、社会や人の意識を構造化し、混迷する現代に可能性のある「答え」を出して「共認闘争」に勝っていくことができる男。

これが「いい男」の姿ではないでしょうか?

次回は、上で紹介した実現論を元にさらに「いい男」を追究していきますのでお楽しみに。

投稿者 mkkzms : 2009年12月10日 List   

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コメント

>現在の男たちが感じている危機感は、社会構造に起因する危機・課題であり、これらは本能や感覚で把めるものではありません。

秩序崩壊そのものは適応本能や感覚でキャッチできるが、それが何なのか?どのような構造かは観念でしか捉えられない。
ところが既存の観念と言えば近代思想であり、この状況の変化に際し全く役に立たない。

・・・だから潜在的に不安で不安で仕方なく、性どころじゃない。

とすれば、構造認識によって収束不全の中身を把握することなしに、性の再生もあり得ないのではないかと思いました。

まさに構造認識

投稿者 kota : 2009年12月15日 22:17

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