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2009年05月18日

役に立つ勉強法って?4~人々の社会収束・勉強収束は本物か?~

■役に立つ勉強法って?4~人々の社会収束・勉強収束は本物か?~
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最近10年間流行の勉強法ブーム政治や社会への注目度アップなど。これは人々の意識が勉強や社会の課題に向かっている本物の潮流なのか?かなり気になるところであります。

社会や勉強の可能性を探索している若者や社会人の事例は多いのですが、どうも、本物なのかどうか?疑わしい部分もあるようです。それは、社会の可能性へ向かおうとしたり、勉強しようとしたりする目的意識が、【充足発・社会発】の目的意識【制度発】の目的意識と混在して存在する時代のように思うからです。
 
 充足発・社会発の目的意識とは、例えば、子供は、仲間の中で、遊び、充足していきます。その場では、創意工夫をして、いろんな遊び方を追求していきます。そこで得られた充足体験や成功体験(分かる面白さや自分と廻りが充足するうれしさ)が目的意識を創造して、追求力や理解力を生み出して、勉強へとつながり、習慣化してゆくように勉強の本質は、このような成功体験や充足体験からなる課題への目的意識が勉強へ社会へと結びついていくのが、本物ではないか?といえるのだと思います。

 一方、制度発の目的意識とは、大半の子供が勉強嫌いなのに、小学生の頃から勉強する習慣がついています。これは、かなりの違和感や強制的な様相を呈していますが、周りの競争原理の中で、勉強が習慣づけられ、特に、親や先生から「勉強しなさい!」と言われ続けて形成された人工的な勉強すべきという目的意識です。家庭では、子供にとって親は絶対で、親が用意した場(家庭教師や塾や学習環境)から抜け出すことはできないことによる、親や周りが無意識に人工的な目的意識を植えつけてしまっているのではないでしょうか?その背後には、親や先生の意識や社会制度を覆い尽くしている序列原理⇒試験制度の秩序があるからではないだろうか?と思います。これは、制度発の人工的な目的意識と呼んでも過言ではないと思っています。

社会状況は、未曾有の経済危機。貧しさを克服して、市場社会の金融システムの破綻を目の当たりにし、大企業が安定しているという幻想が崩れ、いまや、人々の意識に根底的な大転換を促す時代となりました。大きな社会収束や本物の勉強収束の流れは、加速すると思います。

私たちが、今、子ども達に教えていかねばならないのは、目的意識の形成です。それは、社会の人々が、廻りの人々(自分も含め)がいかに充足する可能性を見出せるか?という視点での目的意識だと思います。

さて、社会収束や勉強収束の潮流は本物なのでしょうか?その事例を「るいネット」というサイトから拾ってみました。続きで見てみましょう。

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現在の社会収束や勉強などの潮流をカテゴリー分けしてみました。

●インターネット収束・事実収束
・事実を知りたい!その意識が明確に現れている現象として、一方的な、事実を報道しないマスコミ・TVから、それ以上に豊富な情報のあるインターネットへと収束し始めています。また、仲間収束から人へ社会へと向かっているSNS系(mixi、モバゲータウン、GREE)ミニブログ系(twitter、リアル、プロフ)へと収束しているようです。こんな事例です。
◆『言葉それ自体が引力を持ち始めている?』(川井さんの記事)
◆『なんで屋アンケート中間報告 1.テレビ・新聞離れが進む』(辻さんの記事)
◆『なんで屋アンケート中間報告 4.ニュースよりブログ!』(辻さんの記事)

●農業収束
・農業を目指す学生が増えているようです。食料危機や自給改善、環境問題などの社会状況を察知して、農業への収束する学生が多いと聞きます。昔は、大学まで出て農業?という意識を私たちおじさん世代はもっていますが、その真相は?
◆『農業インターンは最先端の意識潮流では?』(浅野さんの記事)
◆『NPO法人「学生耕作隊」“もったいない野菜~いつでもおくっていいよ大作戦”』(小松さんの記事)

●授業収束・資格収束・仕事収束
・最近の漢検ブームやかつてからの資格志向。学校の授業には、全て出席などの私たちの世代からは「信ジラレナイ?」現象ですが、結構、目先かも知れないですよ。授業に出て、イイ成績を収め、資格があれば、就活、転職に有利という展開は一昔前かも。でも、根底には、なんらかの危機意識が働いているのは確かですが・・・
◆『入試に「異変」~東大に対する拘りが薄まった?~』(砺山帯河32さんの記事)
◆『大学生活はバイトより勉強・資格取得が大事』(匿名希望さんの記事)
◆『学生の就職観~安定志向が強まり、労働意欲は低下』(辻さんの記事)

●勉強サークル・子育てサークル
・学生や主婦より、自らの不安や不全を解消すべく、みんなで課題に取り組む集団が自発的に作られているようです。
◆『勉強サークル』(彗星さんの投稿)
◆『「みんなで子育て」再考』(大木さんの記事)
◆『集団で子育て』(足立さんの記事)

●活字収束・新書ブーム
・「バカの壁」、「頭のいい人…」「さおだけ屋は…(会計学入門書)」「拒否できない日本」等、ベストセラーリンクからも伺える新書ブーム。「脳を活かす暗記と復習」「榊原式スピード思考力」「情報は一冊のノートにまとめなさい」「国家の品格」などの書籍収束、活字収束の潮流はあります。しかし、手っ取り早く学習しよう、学ぼうというハウツー思考が結構、流行で、観念収束であるが、どうも、期待・充足発の目的意識からはまだほど遠いようです。
◆『なんで屋アンケート中間報告 2. 新書ブームは観念収束の萌芽か』(辻さんの記事)
◆『新書のベストセラー』(レオンロザさんの記事)
◆『活字収束の新たな潮流』(辻さんの投稿)
◆『若者の活字収束の行方』

●社会企業家・社会収束・政治収束
・最近、政党のインターン制度を利用する若者が多くなっているようです。また、社会問題を真摯に捉え、勉強や社会活動へ向かう若者も見受けられます。勉強収束や社会収束は、いずれ、政治の世界へと集団統合へと課題を昇華させていきます。政治や国家運営、集団を統合するという意識への収束して、社会秩序を形成していくことになるでしょう。その萌芽は、見られます。
◆『人々は『全ての社会問題は経済問題(市場)と接点がある』と感じ始めている!?
』(ぱちさんの記事)

◆『日本でも「社会企業家」を目指す大学生が増えている』(船長さんの記事)
◆『新世代の認識欠乏に応えていこう!』(岩井さんの記事)

●本物かどうか?
・この記事には、注目すべき内容が書かれています。授業収束、勉強収束するが、遊びの企画ができないと・・・それは、主体性の喪失=本物の充足発の目的意識の喪失を意味する記事です。

◆『授業収束、素直さ、仲間収束、表層化、遊びを企画できない・・・新世代の「主体性の喪失」』(内藤さんの記事)

子ども達が作る仲間世界の変化には別の現象もある。それが”遊び”の変化。昔は、子ども達の魚とりなど、子ども達自身が遊びを企画・計画していた。遊びを企画する能力があった。ところが80年代から、自分たちで遊びを企画する能力は衰弱し続け、ほとんどなくなっている。
だからこそ、現代の子ども達は、ディズニーランドやカラオケなど、供給側から用意されたものに行くことしかできない。自分たちで遊びを企画する能力が既にない。
これらの現象群は主体性(=外圧に立ち向かっていく能力)の衰弱→喪失を表しているのではないか?

さて、社会状況は、まったなしの状況です。本物志向へと収束(目先収束の再閉塞から、根底へと収束)する潮流は間違えないですが、現象事実と少し離れています。今後、注目すべき内容だと思います。

投稿者 2310 : 2009年05月18日 List   

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コメント

こんばんは☆

すごい大作のカテゴリ-分けリンク集ですね!!

本物の目的意識を形成するためにどうする?
ここが見えてはじめて、認識収束・社会収束が本物の潮流となって、社会を動かしていくことになるのだなと思いました。

投稿者 tateko : 2009年5月22日 03:15

分かりやすいインデックスですね。
こうしてみると、現在の勉強や社会の課題に向かっている意識は、「本物の充足発の目的」を探索している状況のようです。

この意識潮流が本物の認識収束・社会収束になるには、既にそれに気付いた人たちの発信をブログなどで紹介していくことが必要なんだと改めて思いました。

投稿者 さいこう : 2009年5月23日 09:49

制度発か社会発なのかという、概念の区別はなかなか鋭いですね。やらなきゃいけないからやる。ではとても、長続きする活力とは成らないですね。

投稿者 こんにちは : 2009年5月24日 20:24

tatekoさん、さいこうさん、こんにちはさん、返信ありがとうございます。この論点は、るいネットで語られており、それを引用させていただきました。
インデックスは、全て乗せられないので、このほかにも有用な記事がありますので参照してみてください。
本当に勉強したいのか?勉強したくないので手っ取り早く、ノウハウを吸収するためのブームか?過渡期で微妙なところがありますが、今後の本流は、本源への潮流=勉強収束=認識へと広がってゆくものだと思います。

投稿者 2310 : 2009年5月26日 20:01

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