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2008年12月14日

教育ニュース【教育ローン、即日審査・即日融資の新タイプが登場】

<a href="http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20081204-OYT1T00040.htm
” target=”_blank”>教育ローン、即日審査・即日融資の新タイプが登場(2008年12月4日00時23分 読売新聞)というニュースが掲載されています。これをどう読みますか?
さっそく、金貸したちがうごめいていますよ。
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 三井住友銀行は3日、従来より低い金利で即日審査が可能な教育ローンの取り扱いを、18日に始めると発表した。

 他の大手行も金利優遇などのサービスを実施しており、約2兆7000億円とされる教育ローン市場で顧客の取り込み競争が活発化しそうだ。

 三井住友の新ローンは、系列の消費者金融大手プロミスと提携し、インターネットやローン契約機などから、即日審査、即日融資を受けられる。合格発表から振り込みまでの期間が短い入学金向けなどの利用を見込んでおり、金利は従来より低い年3・675~3・175%(変動型)に設定した。

 一方、埼玉りそな銀行は11月から変動型の金利を1・5%下げ年2・675%に、みずほ銀行も12月から金利を2・3%下げて年3・275%にした。

 教育ローンの主な担い手だった政府系金融機関は、統合に伴って融資条件を厳しくしており、大手行は好機とみて攻勢をかけている。
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さすが、日本の金貸しの名門:三井住友と日本の銀行では既にない外資系企業といっても過言でないりそなが、この市場に名乗りをあげるとは、金貸しの象徴的な傾向をしめしていると思った。

明らかに、金貸しの搾取構造がこの市場を席捲するだろう。「子供のため」という足枷が親たちを苦しめる。ローンをつかまされ、破綻してゆく構造が見える。

確かに、子供たちのために何をやってやれるか?と今問われれば、「教育」としか応えられないだろう。また、社会や集団にとっては、人材育成は、最重要課題。この社会共認事項は、真っ当なものとも思える。しかし、人と金の集まるところには、金貸しが必ず来る。そうしていろんな手練手管を使って、金を貸し、利ざやを設ける。騙しは当然の論理としてまかりとおる。

 この大切な共認事項を、金貸したちが破壊し、支配しようとしているのがみなさんには見えますか?

私たちは、昔から大切にしてきた規範や共認を彼らは悉く駆逐し破壊しようとしているのがお分かりですか?最近は、筑波大学などでは、学校内にシンクタンクや学内企業を立ち上げる方向もあるようです。

教育は、本来、役に立つものであり、役に立ちたいという若者の期待に応えうるものです。現実の社会と繋がったとき、初めて子供たちや教師も含め、活力が上昇し、吸収力がアップし、最終的には、同化能力を高めようとする機運が生まれるのでしょう。

金を借りて、教育している場合ではないようにも思いますが・・・・

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投稿者 2310 : 2008年12月14日 List   

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