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2008年01月25日

リタイヤ組が取り組む社会活動~子育て支援の事例~

お父さんの定年リタイヤは、お母さんの家庭リタイヤ。仕事も子供もなくなった家庭で過ごす男と女は一体どこへ向かうのでしょうか

今までできなかったことを頭の中から拾い出して、ひとつひとつこなしてゆくのでしょうか。
残された時間を惜しむかのように、友人との食事会へ向かうのでしょうか。
いずれくる死のために「人生一度きりだから…」と旅行に勤しむのでしょうか。
妻を引き連れて、憧れの農業や田舎暮らしを2人で始めるのでしょうか。
娯楽や思い出に浸るだけではいつ何時も傍観者で、心底にある「みんなの役に立ちたい」という気持ちとは乖離していくばかりと気付いてか、早々に市場が作り出す幻想から抜け出し、「社会」へと向かう人たちも多くいるようです

定年を供給者へのチャンスにしたリタイヤ組が取り組む「子育て支援の事例」を見つけました

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兵庫県はいなみの学園という生涯学習の機会を用意しているとのこと。学園には、園芸、文化、健康福祉、陶芸の四科をもつ4年制の高齢者大学講座、健康福祉と地域環境の2科の2年制の地域課題解決のリーダーを養成する地域活動指導者養成講座、そして地域づくりと生きがい創造の2つの研究科をもつ専門性の高い実践学習をする大学院講座、放送を通じて学習機会を提供する高齢者放送大学講座があるとのことです
県がこのようにしっかり取り組むのは、学びたいという意欲の高い方が多いからなんだなぁと思いました :roll:

下記事例はいなみ野学園の修了生が取り組む子育て支援です。
『経験を地域で生かす高齢者の子育て支援』  より

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■絵本を活用した三世代交流の場
「おはようございます」
毎月第二、第四金曜の午前10時、稲美町の加古福祉会館には子どもたちの元気な声が響きます。この日は高齢者大学「いなみ野学園」の修了生39人が運営する「あすなろ会」の定例会。30組ほどの0歳から3歳の子どもと親、そしてスタッフの大きなあいさつの声で始まりました。
「いなみ野学園で学んだことを、何か地域で生かせないかと考えた時、私たちが経験してきた子育てならお手伝いできるのではということになったんです。未来を託す子どもたちを生き生きと育てたい」と話すのは代表の井上安男さん。あすなろ会では想像する力、勇気や優しさ、悲しみや喜びといったさまざまな感情の表現、人生への励ましなど絵本が持つメッセージ力に着目。定例会ではスタッフによる読み聞かせや親子で絵本を読む時間が設けられているほか、エプロンシアターやパネルシアターなど、絵本を通じたプログラムが行われます。
「最初は皆さんが来てくれるか不安でした」と井上さん。チラシを手に町内を回ったり、4カ月児健診に訪れるお母さんたちに絵本の読み聞かせを勧める「ブックスタート」活動などで会のPRを行うことで、徐々に参加者が増えてきたそうです。
「ブックスタート」で活動を知ったという澤恵美子さんは、「子どもが少ない環境で、友達とふれあえる機会はうれしい」と、3歳と2歳のお子さんと毎回参加。「昼間、孫を預かっているんですが、おじいちゃんとおばあちゃんだけだと甘えが出てしまうので、定例会はありがたい存在」と話すのは4歳のお孫さんと参加している西川美恵子さん。活動を通じて子どもが生活のマナーやルールなどを自然と身に付けることができると、子育てにおける人とのかかわりの大切さを実感しています。
「絵本の世界を親子で味わってもらうことと併せて、あいさつをする、人の話を聞くといった基本的なことを根気よく伝えていきたい」と井上さんは活動から生まれる効果に期待を込めています。

■みんなの笑顔とパワーが活動の源
定例会のほかにも、七夕や節分といった季節に応じたイベントや食育に関する講習会の開催など、あすなろ会では、子育てに関するいろいろな活動を地域で行っています。
「おっちゃんが飛ばすの見ててな。前へぐっと押すねんで」と子どもたちに竹とんぼの飛ばし方を教えるあすなろ会のスタッフ。昨年12月15日、稲美町立母里小学校の一年生50人と一緒にけん玉やおはじき、はご板やメンコなど、昔懐かしい道具で遊ぶ活動が行われました。最初は戸惑っていた子どもたちも、手本を見せながら楽しむスタッフの姿に共感したのでしょう。次第に「おばちゃん、こっち来て」「これどうやるの」とスタッフを囲み、遊びに夢中です。
この日の活動に参加したスタッフは13人。活動日の四人の担当者以外にも、可能な限り別のスタッフも参加しサポートします。それぞれが持つ役割を果たし、活動の記録をきちんと残す。反省から得たことをスタッフで共有し、次の活動へ生かす。あすなろ会の丁寧で確実な運営は、スタッフ同士の結び付きを強め、より充実した活動の実現へとつながっています。
「昔は男の子と女の子が好む遊びが違ったけれど、今はそんな区別はありません。昔と現代では異なる子育ての環境を知ることも大事」とスタッフの田部百合子さん。最新の子育てに関する知識を得ることも欠かせない取り組みです。
「核家族化が進む中で、今後も『地域で取り組む子育て』が大事になってくるでしょう。私たちも活動の後継者を育てつつ、地域のきずなを強め、広げるお手伝いをしたい」と井上さん。活動を通して寄せられるお母さんたちの喜びの声、「また来てな」と元気に送ってくれる子どもたちの笑顔を支えに、あすなろ会の活動は続きます。

近年、全国的に発生している青少年に関連した暗いニュースに心を痛めるあすなろ会の皆さん。その原因の一つとして井上さんは、「青少年を育てる親の影響が大きい」、さらに「その親を育てた私たちにも責任がある」と考えています。
子育てに関する経験と豊富な知識を持つスタッフの力が、子どもたちが生き生きと輝く地域づくりの大きな支えとなり、私たちを導いてくれる。あすなろ会の存在は地域の心強い応援団になっています。

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核家族化が進んだ現代で、課題を共有しにくくなった「地域」という場所。その地域に地域で子育てをしようとする場があるって心強いですよね!核家族が基盤であれば、集まったその場も「育てる場」ではなく単なる「交流会」になってしまうかもしれない。けれど、勉強意欲のあるリタイヤ組が組織ではないより広い「地域」「社会」の圧力を掴み、それを伝えていってくれれば、立派な「育てる場」へと変って行くのかも!と思いました。
なによりも、次代を担う子供達を活力をもって育てている方々がいるっていうことが嬉しいですよね

るいネットにもいい投稿がありました
定年はチャンス!
時代潮流と定年後の高齢者状況は同じ。認識次第で可能性は開かれる。

投稿者 nakamenta : 2008年01月25日 List   

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コメント

お子様の学習方法のご紹介をさせてください。
http://syogaigakushuu.blog100.fc2.com/
ユダヤ式学習法は特にお薦めです。
一度ご覧頂けたら幸いです。
よろしくお願い致します。

投稿者 ゆう子 : 2008年1月26日 16:29

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