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2007年07月11日

奈良の小学教諭、特定の子で「彼の嫌なところは」作文指示

YOMIURI ONLINEに以下の記事があったのでみんなで話し合いました

奈良の小学教諭、特定の子で「彼の嫌なところは」作文指示

奈良市の市立小学校で5月、50歳代の女性教諭が、担任する3年生の学級(30人)の級友児童全員に、特定の男児1人について嫌いなところなどを作文に書かせ、男児の母親に渡していたことが、10日、わかった。

 級友に作文を書かせる際、男児は「やめて」と言ったが、女性教諭は聞き入れなかったという。市教委は「配慮に欠ける指導」などとして、男児らに謝罪した。

 市教委や関係者によると、女性教諭は、男児が授業中に教室内を歩いたり、私語を繰り返したりして落ち着きがないため、5月下旬の学級会の時間、級友に用紙を配り、男児について「嫌いなところや好きなところを書きなさい」と作文を指示した。男児にも、同様に書かせた。

 数日後、女性教諭は、体調が悪くなって早退する男児を迎えに来た母親に「クラスのみんなが息子さんについて思っていることです」などと言って作文を手渡した。夜になって男児の両親から苦情を受け、学校側が謝罪した。

 市教委に対し、女性教諭は「男児を排除する意思はなく、児童同士の思いが通じ合い、考えるきっかけにしてほしいと思って書かせた。判断が甘かった」と反省しているという。

 女性教諭は現在も担任を続け、男児も休むことなく通学しているという。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070711i201.htm

作文を書かせるまではやりすぎ。
特定の子だけに書かせるのがおかしいみんなに書かせるべき。
親に事前に説明する必要があるのでは?
嫌いなところを文字化するのはどうなのか?

などなどいろんな問題点がでましたが、この事件で一番の問題点は、作文を親に渡したという点。

もちろん現在学校の先生も大変で、授業中に少し怒っただけでクレームになるので、へたに叱れないという現状もある。しかし、今回の事件では、もともと先生や生徒達の間に、問題の児童に対するマイナス意識があり、これをもとに作文を書かせている。だから、その作文の内容はそのマイナス意識を加速させるだけのもの。本当にその児童を変えたい、なんとかしたいという意図が見えない。みんなにその児童のいい点を書かせて、そのプラス面からマイナス面を変えていったり、悪い点を良くしていくにはどうする?といった視点がない。そんな作文を親にポンと渡して、親に指導を押し付けている。
つまり、指導放棄

記事の最後に、「男児を排除する意思はなく、児童同士の思いが通じ合い、考えるきっかけにしてほしいと思って書かせた。判断が甘かった」と言っているが、この言葉とは裏腹に、男児を排除する意識から、作文を書かせたのではないかと思われる

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投稿者 noda : 2007年07月11日 List   

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コメント

生徒達みんなからの圧力を利用するという視点は、面白いな、と思いました。

それをそのまま親に渡す、といった辺りがなんとも間抜けではありますが。

場の圧力に委ねる事の出来る先生って、いがいとしっかりしてる人なんじゃないかな~?

投稿者 △ : 2007年7月11日 22:51

>場の圧力に委ねる事の出来る先生って、いがいとしっかりしてる人なんじゃないかな~?

 うーん・・・どうなんでしょう。場の圧力に委ねようとするのであれば、もっと別の方法があったのでは??

 例えば、作文のテーマ自体も「クラスの雰囲気をもっとよくするためには」とかにすれば、この子の授業態度の悪さも、より上位の課題に向かうために改善すべき問題のひとつであったように思います。

投稿者 daichi : 2007年7月14日 21:20

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