家庭を聖域にしてはいけない~【2006年アーカイブ】 |
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2007年01月01日
2007年元旦のご挨拶~充足可能性に向けて~
あけましておめでとうございます
さて、2007年の幕開けですが、今年はどんな一年になるのでしょうか? 🙄
トップバッターかわいにて、今年の充足可能性 を考えてみたいと思います。
少なくとも、昨年の時点で問題として浮上した家庭・教育関連の問題に関しては、全く解決していない、という事は抑えておきたいポイントです。そもそも、こちらのブログのタイトル「家庭を聖域にしてはいけない」は、近年の様々な社会問題の温床、あるいは根本問題として提示しているものであり、その具体的な問題意識が、「子どもたちが危ない。自己中の親・過保護な親。密室家庭は、人間をダメにする。」というブログ紹介コメントの通りな訳です。
昨年度の締めとしてiwai氏の方で当ブログの2006年アーカイブをまとめて頂きましたが、ざっと眺めるとやはり現在の密室家庭や閉じられた学校、という場は問題だらけである、という事が明らかになったと思います。
そして、さらに今年は「2007年問題」当日、となる訳です。
そもそも、2007年問題って何?
続きの前に、恒例のポチ、をよろしくです。
1.団塊世代の大量退職(技術継承・労働力減少・家計貯蓄減+社会保障費増、etc.)
2.大学全入学時代に突入(大学の淘汰が始まる)
3.人口減への移行(実際は2005年から減となった)
4.オフィスビルの供給過多(今年完成の新築ビル数がとても多い事による)
等をはじめとして、実に様々な問題が以前から指摘されていた年なんです。
では、これらの問題を前にして、当ブログではどのような可能性追究ができるのか?
実は、「問題」というのは全てが「可能性への収束 」に繋がっています。
今まで誤魔化し続けていた事の限界であったり、ミス・トラブルの表面化であったり、現象面だけを見ればまさに問題の嵐となる一年になるのでしょうが、それらは確実に解決しなければならない新たな外圧であり、かつ「家庭」や「学校」「企業」などの閉じられた集団単位では決して解決できない問題群でもあります。
そして、その事自体が、2007年を大きく躍進の一年とするチャンスでもあるんです。
2006年の段階で発生した、家庭・教育を取り巻く様々な問題は、その殆どが学校(先生)の責任、親の責任、個人の責任、として片付けられてしまい、問題の起こる構造そのものを核心的に追及された試しは一度もありませんでした。常に、「人それぞれ 😥 」の問題として、片付けられてしまったからこそ、未だ腑に落ちない「不安 🙁 」だけが、人々の心の中に取り残されているのです。
しかし、今年問題となると予測されている物事は、全てが「社会問題」=「みんなの問題」そのもの。ある個人やある企業が頑張れば良い、という話ではありません。もちろん、既に支持率が下降ラインに乗っている安倍内閣には、期待できない。じゃ、家庭に閉じこもって自分だけが助かればい~や。なんて呑気な事言ってる人は、あっちゅー間に淘汰されちゃいますよ!
と、いう事で必然的に外圧が高まるであろう2007年!
しかも、『みんなの問題』がてんこ盛りとなりそうなこの一年。「家庭を聖域にしてはいけない」ブログメンバー一同、常に可能性発・充足発の発信ができるよう、心掛けて挑みたいと想います。
大人も子供も、主婦も学生も、み~んな集団の外を向き、社会問題の当事者となり、自ら問題を解決する為に立ち上がる絶好のチャンス!
「美しい国」等と言う曖昧な言葉に惑わされる事無く、「自分たちの国を自分たちで創る」為に、家庭を飛び出し、みんなで答えの供給者になりましょう!
2007年を社会統合元年とすべく、今年もよろしくお願いいたします。
投稿者 kawait : 2007年01月01日 TweetList
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コメント
投稿者 さいこう
昨年後半は、お母さん方のご相談が多かったんですが、印象としては「目先の事」に収束している感じがしました。
外に目を向ける必要性があるかと思いますが、お母さん自身、自分の居場所や自信のなさを感じていて・・・なかなか外に目を向ける勇気がないようでしたね。
「目先の事」から「未来へ向けて」可能性を拡げられるようになって欲しいですね☆
投稿者 ともこ
さいこうさん、ともこさん、早速のコメントありがとうございます。
<とことん事実を追求し答えの供給者になれるよう
<「目先の事」から「未来へ向けて」可能性を拡げられるようになって
行く為にも、集団としてのあるべき姿、「男と女と子供」の形を改めて見直していける年にして行きたいですね。
今年もよろしくお願いします。
投稿者 かわい
あけましておめでとうございます。
『傍観者ではなく当事者として現実を生きる普通の人々の実感と、それに基づく徹底した事実の追求だけが、現実に使える認識を発掘してゆく。』(るいネット「次代を読む」より)
それが、答えを求める『みんなの期待』に応えることだと思います。表面だけの曖昧な言葉に惑わされることなく、とことん事実を追求し答えの供給者になれるようにみんなで盛り上げていきましょう!