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2018年08月30日
GRITやり抜く力にみる賢明な子育て方法とは?
やりぬく力。
大人にも子供にも、
勉強に限らずスポーツ、仕事、何事においても必要なことですよね!
http://thebluelabo.net/grit-kosodate より引用します。
今回はこの本から子育てのヒントをもらいました。
やり抜く力 GRIT(グリット)――
著者アンジェラ・ダックワースさんは「グリット」(やり抜く力)研究の第一人者です。2013年にマッカーサー賞という別名「天才賞」を受賞した雲の上の存在です。そんな別世界にいる方から教えを頂こうと思います。(本って素晴らしい!)
◆やさしさと厳しさは両立する
なにごとも子どもの自主性を尊重してあげようとするやさしい育てかたか、親の言うことは絶対である厳しい育てかたのどちらもあると思いますが、2つのやり方を両立させることもできるはず。子どもに自由に判断を任せることも必要であるが、重要で大切なことは親が判断をすることが必要である。
◆一番いい子どもの賢明な育てかた
子どもに対する要求が厳しいか、あまり要求をしないか。その要求に対して支援をしないか、惜しみない支援をするか。それぞれの組み合わせで4つのパターンが出来ますが、一番賢明な子どもの育てかたは、
「子どもに厳しい要求をしながら、支援を惜しまない育て方」 これです。
口は出すけど、支援しない(嫌ですね)支援はするけど、口は出さない(やさしい?)口も出さないし、支援もしない(オーマイガー)
ここで重要なこと、親が子どもにいろいろメッセージを伝えようとしても、子どもがそのメッセージをどう受け止めているかです。
お馬さんを水飲み場に連れて行くことはできますが、飲むか飲まないかはお馬さんが決めます(このたとえあってますか?!)
わたしは!あなたは!賢明な子育て出来てますか?!わかりません。本書には「賢明な育て方」診断テストが載ってますのでやってみてください。
◆大人も子どもも「やり抜く力」が身につく3つのルール
- ひとつハードなことに挑戦する
- やめてもよい
- ハードなことは自分で選ぶ
ここで言う「ハードなこと」とは日常的に意図的な練習が必要なこと(ランニングや習い事を始めるなど)
次に、やめてもよいが区切りのよいところまでやり通すこと(年末までとか会費を払った分までなど)
最後に、自分で選ぶこと(他人にやれと言われても続かないよ!)
◆最後に大切なこと
我が子に「やり抜く力」を身につけさせる上で最も大切なポイントは、「子は親を真似る」ということです。つまり親の背中を見て子は育つということ。親が興味を持って取り組んでいること、努力している姿を子どもはよく見ていてちゃんと伝わっています。
まずは親が「やり抜く力」をしっかり身につけなければアカンやないかーい!情熱持って行きましょう!人生楽しんで生きましょう!
投稿者 hoiku : 2018年08月30日 TweetList
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