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2008年08月13日

一緒に欲情し、一緒に産み、一緒に育てる安心

少し前のニュース になるのですが…。
「妊娠協定」、話題になったの覚えていらっしゃいますか :nihi: ?

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るいネットでいい投稿を見つけたので、その時のニュースと一緒にご紹介します

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<妊娠協定>米グロスターで女子高生17人 一緒に子育ても
6月21日11時11分配信 毎日新聞

 米東部マサチューセッツ州の人口約3万人の漁師町グロスターで、同じ高校に通う女子生徒少なくとも17人が一緒に妊娠、出産する「妊娠協定」を結び、実際に妊娠した。米メディアが伝えた。夏休みが始まるころには出産する予定で、一緒に子育てをすることも約束しているという。 「妊娠協定」の舞台は、生徒数約1200人のグロスター高校。米タイム誌のインタビューに答えた校長によると、昨年10月ごろから、校内のクリニックに妊娠を確認に来る生徒が増えた。妊娠が判明すれば喜び、逆のケースではがっかりした様子を見せたため、理由を確認したところ、協定の存在が分かった。17人は全員が16歳以下で、父親の一人は24歳のホームレスの男性だったという。

 妊娠した生徒らや親たちは取材に応じておらず、協定の理由は明らかになっていない。ただ同市は最近、漁業がすたれており、学校関係者は「家庭が崩壊し、多くの若者が方向性もなく育っている」と話す。

 同じ高校の卒業生で1年生のとき出産した女性(18)によると、在学中、今回妊娠が判明した女生徒らと交流があった。女生徒らはこの女性のことをうらやましがり、「(子供が生まれれば)自分を無条件に愛してくれる相手ができると興奮していた」という。

 米国では10代の妊娠・出産は減少傾向にあったが06年に増加に転じ、最近も人気歌手の妹が17歳で出産している。

このニュースに対して、「自分の味方が欲しいのか?」と悲観的にみているブログも多々ある様子。
今日、ご紹介するのは、「妊娠協定」から、一緒に産み、育てたいという女の本質を汲み取った投稿です。

一緒に欲情し、一緒に産み、一緒に育てる安心。』

妊娠協定、おもしろいなと思いました(*^^*)これは、不安で目的のない現代特有の兆候かと思いましたが、そう言えば、どこかの投稿で、女性は一緒にいると生理周期が重なるといったことを読んだ覚えがあります。

仮に女性が、一緒に欲情したり(129384)妊娠したりするメカニズムを持っていると仮定すると、どんなメリットがあるのでしょう。
少し前までは、一緒に妊娠してしまったら流行り病などにかかったら赤ちゃんがみんな死んでしまうし、一斉に産んだら動けない人間が増えて、集団的に大変だったのではないかと思って不思議でした。

しかし、現実的に出産してみてメリットはたくさんあることに気づきました。

出産は忘れがちですが結構命がけです。
そこでは、母親が死んでしまったり、例えば母乳が出なかったり(最初から出なかったり、途中から出なくなったりする)と様々なトラブルがあるものなのです。(昔は代わりのミルクなんてなかったはず)

だから、どの赤ちゃんの母親にでもなれる仲間は多い方が安心に決まっています。(また、母乳はその子供の月齢に合わせて成分が変わるので出産期は近いほどよい)

同時期に妊娠できる(生理周期を合わせられる)ことは、女同士の不安の解消&充足の倍増はもちろん、確実に子孫を残していけるメカニズムの一つだったのではないかと思いました。

そうなんですよね。“一緒”って安心するし、充足するんです
妊娠も、出産も、それぞれのタイミングがあって… 🙁 と思っていて、共有しようと働きかけたりすることもなかったけれど、
一緒に妊婦生活を送れたら、体調の変化や胎児の状態に一人で一喜一憂することもなく、心強いし、
産むのも、数人で一緒に産めば、母乳や必要な道具なども分け合えるし、便利そうだなぁ。協力すればみんな仕事も出来そう!なんて思ったり

また、密室家庭での子育てが行き詰り、仲間への収束力が強まっている中、こういった一緒に産み、育てたいといった想いや行動は自然な流れでもあるような気がします

この意識潮流、大きな流れになるのかどうか、継続してチェックしていきたいですねっ

投稿者 nakamenta : 2008年08月13日 List   

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