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【知能進化を紐解く】女子の思春期は肉体面、精神面の両方で相手を受け入れる器を広げている時期

引き続き、思春期の女子について。

前回は、共感し合ってその気持ちをどんどん盛り上げていくことで、共感を通じ充足力を増幅させているとわかりました。
リンク [1]

相手の受け入れ方だったり、関係の作り方にシフトする思春期。
エストロゲンの分泌も活性化させながら、アルアルな行動の中にはどんな生命原理が隠れているのでしょうか。
更に紐解いてみたいと思います。

〇 父親を避けるようになる

・思春期の女の子は、第二次性徴で身体も変化し、男の子よりも少し早く大人に近づいていきます。そのため、異性である父親のことを意識するようになり、意図的に父親を避けるようになってくるのも特徴です。

・思春期の女の子は、異性である父親のことを嫌い、素直に話を聞かない傾向にあります。そのため、できれば同性である母親が表に立って、子どもの話を聞くようにしましょう。
難しい場合には、同性の教師や養護教諭、カウンセラー等にお願いするのもひとつの方法です。
(こちらからお借りしました→思春期は男子・女子で違う!それぞれの特徴と対応を理解しよう [2])

…世のお父さん、安心してください。女の子はみんな同じ、成長を見守っていれば大丈夫です!

この時期は、まずメス同士の同期機能を高め(一緒に行動することやおしゃべり)、さらに自らの充足力を高めるため、相互に波動→充足を増幅させていきます。結果、高い充足力を獲得し集団の充足へ向かいます。
可愛いい娘さんの思春期に一見冷たく感じたとしても(笑)、内側では充足力を育み、可愛いさが増すことでみんなに必要とされる女性へと育ちます☆

 

また、ちょっと違った角度から

〇 女性の性欲とエストロゲン

・「女性ホルモン(エストロゲン)が媚薬になるか?」と申しますと、テストステロンによる積極的な性衝動でなく、肉体面、精神面で「性行動の受容性を高める」作用と言われています。
たとえば、肉体面ではコラーゲンの分泌を促し皮フの張りを良くして、性交時に濡れやすくなり、子宮内膜を厚くして妊娠するための準備をします。一方、精神面では受容的な(優しい)気持ちになりパートナーを受け入れやすい状態になるわけです。

・人間の性行為は動物の交尾行動よりも複雑ですから決して一概に言えませんが、排卵期から生理前の時期に「さびしい気持ち」になったり「気分になりやすい」女性は少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。また、「恋愛中は肌のコンディションが良く、パートナーとのセックスも頻繁でないと気分的にすぐさびしくなってしまうが、パートナーのいない時期にいったんセックスが途絶えると、セックスをしない日が続いてもさほど気にならない。」という女性もいらっしゃるかと存じます。
これがエストロゲンの影響と思われます。
(こちらからお借りしました→女性にもテストステロンが分泌されているのですか? [3])

体の機能が著しく変化する思春期には、このように肉体面、精神面の両方で相手を受け入れる器を広げている時期ということが分かります。

一体充足の核になる性エネルギーを増幅させる=集団を活かす女へと“女を磨いている”んですね。思春期には充足を目いっぱい増幅させて、一体充足力を強化したいですね!

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