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【コラム】先生たちの活力が子供達を元気にさせる!

先週に引き続き、今週は地域の中でも評価の高い塾の先生達がどんなことを考え、集団作りを行っているのかをお話したいと思います。

子供に限らず、大人でも難しい集団づくり。

その中でもエネルギー溢れる子供達と日々、向き合っている先生たちの原動力は何なのでしょうか?

実際に塾の先生たちにインタビューを行った内容を今回は記事としてお伝えしたいと思います。

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塾では一日の始まりにその日の注力課題と「誰が」どの生徒に「どのように」に接するのか子供たち一人一人の事を考えながら決めています。
教室長が一日の方向性を示し、皆の動きを一つにすることを意識します。先生一人一人のやりたいことを、会話を通して開きだすことでチームとして意識を一つにしていき、その日の活動を明確にしすることで課題に向き合えるようになるそうです。

一日の終わりには、その日起きた事や、問題があった時は同じことを起こさない為に次どうするのかを全員で考えてその日のうちに次の方針を決め、毎日スッキリさせる。
毎日、感じたことを開きだす場を作り、意識を合わせることで、先生達同士でもお互いを思い合い、自然と意識を一つにさせ次の日への活力に繋げているそうです。

自分が目指すべき方向と仲間たちの行動が繋がっていることが分かっているからこそ、自分ももっと頑張ろう!やってやろう!と元気をもらうことができます。その元気が次の行動への原動力に代わっていくのです。
だからこそ、可能性を感じたことにチャレンジしようという想いや、日々の課題に対して自ら率先して動く事にためらいはなく、仲間の為にも言わなければならない事は絶対に言います。
そのような自分の動きが次は同じ仲間たちへと伝わり、繋がっていくことがチームの一体感を高め子供達にまっすぐ向き合っていくことができるのです。

子供たちも大人の事をよく見ています。こうして先生たちが活力をもって子供達と接していることは勿論子供達にも伝わり子供たちの成長にもいい影響を与えていくのだと思います。

大人同士の関係でも同様で、私もチームで仕事に取り組むときは、お互いの意識を伝えあい、まずは相手を知ることからスタートさせます。
相手を知っているからこそお互いの歩調が合い仕事が楽しくなり、いいアイディアの誕生に繋がっていくことが多いです。

相手と思いを合わせることが、活力につながり次の行動へとつながっているのです。

 

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次回は集団の中で周りの人と息を合わせる“同期”がしやすい状態ってどういったときなのかについてお話したいと思います!

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