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生まれてきてくれてありがとう 〜出産エピソード

「生まれてきてくれてありがとう」という感覚。

妊娠期間も、出産の場面でもあんなに苦しいことやしんどいことがあったのに、目の前に現れただけですべてが吹き飛ぶほど!「もう何もいらない。あなたが元気でいてくれたらそれていい。」そう思われた方も多いのではないでしょうか。

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けど、薄情なもので(笑)成長するにつれて「あれもこれも」と期待が膨らんでしまったり、思い通りにいかないことにイライラしてしまったり。。。。

今日は、そんなお母さんたちに初心に戻ってもらえるようなみんなの出産エピソードをお届けします。

「あったあった、うちはこうだった!」をイメージしながらぜひ読んでください。

人気だったら、このコラムを記事更新の合間にコラムとして、挟んでいこうと思いますので、ぜひコメントください!

それでは1人目のお母さんのエピソードから♪ 

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初産で予定日が過ぎ、そろそろ誘発剤を使うというタイミングで陣痛が始まったSさん

みんなに伝えたいことの1つめは、想像以上の「尊さ」がつまってた!!だからすべてに感謝したくなった!

●出産のタイミングは、赤ちゃんがお母さんの心も体も準備が整った段階でスタートしてくれるもの

私は、予定日もだいぶ過ぎてしまい、そろそろ誘発剤で・・・と入院の時間に合わせて陣痛がスタートしました。
陣痛もいきみも、痛いことに集中するよりも、赤ちゃんと呼吸を合わせることに意識を向けると、ぐんぐん進んでいって、誘発剤を使う予定だったけど、最終的に必要なくいけました!


●分娩台では助産師さんにすべてを預ける感覚が気持ちよかった

助産師さんがすべてを受け止めて、呼吸を合わせて一緒にお産をしてくれました。頭が大きくて最後中々出てこず大変だったんです。そんな時も助産師さんが一緒に頑張ってくださって、産後一緒にハイになっていました。
赤ちゃん、母親、助産師さん。その場にいるみんなが一体となって息を合わせている空間が気持ちよかったんです。

そして、前にママの先輩が言っていた出産は野生にもどる!をまさに体感!
私自身、我慢強いと思ってたけど、めっちゃ大きな声が出てました

「無性に生きててよかったー!」「生まれてよかったー!」
「お産に進ませてもらってよかったー!」
「出産に送り出してくださったみんなありがとー!」
って気持ちがとにかく溢れました。

こんな体験ができて幸せでした。

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出産は赤ちゃんのペースがあるので、スピードが早ければいいとかではなく、それぞれがそれぞれの状況にあったお産があります。

Sさんの「痛いより、赤ちゃんと呼吸を合わせるに集中するとスルスル降りてきた」という話は、私自身も、そして私の周りのママ友だちも言っている人が多いです。

陣痛のスイッチを入れるのは、赤ちゃん自身。
出産の主役は赤ちゃんなのです。

赤ちゃんに全面的に委ね「息を合わせられる」という、一体化できればできるほど、気持ちいいお産につながります。

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