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男と女が一緒にいる意味 男と女がいると化学反応が起こり、新しいものが生まれる

『男と女が一緒にいる意味』
それを考えようとするとき、いつも浮かんでくる方がいます。

それは、日本を代表する天才アーティスト岡本太郎さんの秘書であり内縁の妻であり、最終的には養女となった岡本敏子さんです。

[1]

画像はこちらから [2]お借りしました。

2人でいると化学反応が起こり、爆発し、新しいものが生まれる。
岡本太郎さんが世界的にあれだけ活躍されたのも、敏子さんという女の人がいたからこそ!

今日はそんな敏子さんの名言から『男を育てる女』を学んでいきます♬

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◆男と女は一体♪
・女は男によって磨かれる、と同じように男は女に影響される。

・男と女は一緒に成長するの。男に惚れることによって、女もふくらむ。男はまた、女に応えようと、もっといい男になる。

・「まわりを見わたしても、ロクな男がいない」だがそれは、女も悪いと私は思う。お互いに相手を引き出し、ふくらませなければ。

・素敵な男でなければ、女はつまらない。男を、そういう魅力的な存在にするのは、実は女の働き、役目なのよ。

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◆いい男の育て方

・女性が、男の人のはなしに心から耳を傾けること、「うわぁ、素敵、それで?」と眼を輝かして夢を聞いてあげること。それだけでいい。

・男の人が転んじゃったり、失敗したらね、一緒に泣いてあげてもいいし、しょうがないなぁと思ってもいい。大切なことは、やりたそうなときにけ仕掛けてあげること。「ああ、それはいいわね、あぁ、すごい!」って、言ってあげれば男の人はどれほど元気になりますか。男の子が元気になったら、女の子はもっと楽しくなるのよ。

・けしかけて、もっともっと男の子を男の子にするの。 「ああ、それは素敵ね。やれば。私は見ている。あなたがやるのを、見たいわ」といって、にこっとしてほしい。それによって、男は雄々しく、健やかになるのよ。

・女が心からこうあって欲しいと思い描き、情熱的にみつめると、男はそうなってしまう。やって御覧なさい。思えば、そうなる。

・女の人がよくないと思うのは、男の子が何かをがんばって失敗したとき、「ほらごらんなさい。あのときいったじゃないの」って、すぐに情熱的になるところ。思い当たるでしょう?マイナスの時だけ情熱的になるのは女の子の卑しさなのよ。

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◆同じ外圧を見つめ、ともに戦おう!

・戦っている男、あるいは戦場に出て行こうとしている男こそ、最高に色っぽいのだ。

・戦友だからね。塹壕の中に一緒に身をひそめて、そら出るぞって、パッと飛び出す、しょげたり、がっかりしている暇なんてないのよ。戦争なんだから。

・戦闘には向いていないけれども、受け入れたり、耐えたり、いたわることには、広いキャパシティを持っている。それが女よ。

・男が自分を縛って、いじいじと小さくなってしまうくらいなら、女が半分背負いたい。

少々無鉄砲で、先の見えないことに飛び込む男でも、世間では無視して認めてくれないようなことに熱中する男でも、やりたいことがあって、目の光ってる男のほうがいい。

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◆あなたがいるから私も輝く

・男は変に気遣わずに、信頼する女に身を預けて欲しい。それがどんなに人生を豊かにするか。

・男と女は支えあって生きるのだ。ほんとうにそう言いきれる。パートナーを持ち得た人は、人生の勝者です。何でも出来るの。

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今回紹介したのは敏子さんが発した言葉の中でもほんの一部です。

芸術としてカタチにし発信する太郎さんと、いつでも横で太郎さんの言葉を書きとめ、まとめ発信していた敏子さん。

どうでしょう。“女は3歩下がって”とか。“男の人を立てて”とかではなく・・・
同じ地平を男と女それぞれの地平で感じ、“あぁでもない、こうでもない”と本音で意見交換し合って、膨らましあい、それぞれ別のカタチで世に発信していく。

この本音で意見を交換し合って、膨らましあい、それぞれが社会に答えていく。

これぞ、男と女が一緒にいる意味。

現代では、生産と生殖の場がバラバラになってしまっていたり、違う会社で働いているから外圧が違ったりと、壁はいろいろとありますが、うまくいっている夫婦はその中でもお互いに少しでも同じ外圧を感じれるようにいろんな話を重ねています。
そこで本音で話したり、本気でアドバイスしあうことが、次の日の活力につながっていくのではないでしょうか。

男と女は、いがみ合うためや、活力を下げあうために、一緒にいるのではありません。
男と女は、充たしあうために共にいるんです♪♪

さぁ、どうしたらもっと充たしあえるのか。次の記事でもさらに迫っていきます♪

 

敏子さんについてもっと知りたい方は・・・
・縄文ブログが書く男女論~いい女がいい男を作る、そういう女たちが男を通じて社会を変える [3]

・男は男で、女は女。 [4]

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