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【コラム】本能に繋がらない遊びと学び>_<。。現代の子どもたちが陥る世界 ⇒どうする!?

今回の記事では、子育て実践中のママさんたちの生の声を集めてみました。

現代の子どもたちを取り巻く環境は、本能を狂わすものばかり。それを実感させる衝撃的な発言もあり、現代の子育て環境に注目です。

これは体験談&保育士さんとの話なんですけど。。
今の子どもって、出来上がったおもちゃ(ままごとキットも野菜も色鮮やかにリアルに作られたもの)に囲まれてて、ダンボールや積み木を色や形にリンクさせて、食べ物や乗り物にしてみる「みたて遊び」ができないらしい。ままごとも「専用キット」が無いとできない。しかも2歳からすでに(泣)

(別の事例では)
子どもが、黄色のボールをバナナに見立ててお店屋さんごっこしていた時に、「それボールだよ」と頑なに交われない2歳さん子どもがいて。。そんな、「みたて」、「イメージ」できない子どもが増えているらしいと聞いて驚愕しました。イメージ転換できないとか、映像をそのままにしか受け取れないとか、本能的な能力低下が気になります。

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これに対して、同僚のママさんから、

やっぱり、遊びの少なさ=怪我の少なさなんじゃないかな。今は、外遊びは少ないわ、安全な遊び場になってるわ、道具も危なくないように制限されるわ。とにかく安全に管理されている。その結果、怪我しない。怪我しても血をみない。怪我が治る過程をみない。そんな子どもたちばかり。
だから、ガッツリ怪我して、膿んでグジュグジュで治らなくて、その処置を丁寧に時間をかけて対処する経験もない。

子どもたちの膝小僧なんて、私の膝小僧に比べたら、綺麗だなって思います。私、砂利とか森とか畑で遊んでたから傷跡いっぱい。ずっと残っていて「あの頃、こんなに遊んでたよなぁ」って思い出せますもん。

 

[2]

怪我で痛める経験が少なく、血を見る機会も少ない。土や木の触れる感覚も遠くなってしまう。だから、危険を察知する能力も低下している。これから子どもたちが生きていく上で、考えさせられることも多いですが、、、さらに衝撃的な子どもからの言葉。

生理はTVのCMで青色だったから、青色だと思ってた。」・・・・・!!!
というリアルにいる現代。

→青の生理!!もう!!衝撃過ぎるやん!!と大人の間でも盛り上がってます(笑)
でも不思議よね。リアルより、映像が先行するからそんなことになるんかな。うちらにはそういう感覚なかったよね。なんでなんかはすごく気になるところ!

生理現象でさえ、間違った認識で捉えてしまっている。これが、現代の子どもたちを取り巻く環境なのです>_<。。

 

でも、「そんな状況をどうする!?」という視点から、仲間ママさんからの可能性のポイントの発信。

(赤ちゃんを抱っこしてくれた中学生の話)
ぐにゃぐにゃの赤ちゃんを抱っこすることで、「ちっこい手や鼻や口に触れながら肌身でもって実感した~♪」と活き活きしてくれる中学生。さらに、「頭を安心できるように腕で抱えてみて。赤ちゃん側になってみると分かるよ~」と、ふれあいを楽しんでいました♪彼らを見ていてキューっと胸があつくなりました。子どもたちのためにも頑張ろと思いました。

少しでも、本能的、自然的な学び・遊びの中で、感覚を養っていくこと。学校やTVでは学べない本物の認識は、私たち大人がしっかりと伝えていく必要があるのだと姿勢を正されます。仲間たちとの外遊び、赤ん坊(純粋な生命)とのふれあいはその一例ですが、今後も継続して考えていきたいです。

さて、本ブログは、次回から新たなシリーズに突入します。お楽しみに!

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