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こどもの仕事は遊びである!45 ~こう遊ばせたから、こうなれるという訳ではない

「子供には外遊びが必要」はネットを見ていると常識になっているようにも思えます。

それで、外遊びをさせないといけない!となるのでしょうか、あまり強迫観念化しないように解説するサイトがありました。

 

子育てサイト [1] 

https://woman.excite.co.jp/article/child/rid_E1528770564201/ さんから

 

――子どもの発達において「外遊び」はどんな影響を与えるのでしょうか?

そもそも子どもの発達は、「これをしたからこれができるようになる」という因果関係の中では起こりません。たとえば薬を飲んだら熱が下がるというような、わかりやすく結果が出るものではなく、さまざまな関わりのなかで子どもたちは発達していきます。

外遊びについても、実際にそこで何かをしたから子どもたちがこうなるということではありません。そういう意味では、外遊びで何をするかというのはそこまで大きな問題ではないのかもしれません。母親とお散歩する女の子 [2]

――それでは、外遊びをさせることに意味はないのでしょうか?

そういうわけではなく、外遊びをすることに十分意味はあります。ただ、外遊びをしたから、すぐに子どもがこうなるという考えは持たないでもらいたいんですね。

お母さんたちが「外遊びをさせたい」と思う背景には、子どもの可能性を伸ばしてあげたいとか、子どもの笑顔を見たいとかいうことがありますよね。それ自体が、子育てにおいて重要なことなんです。

「今日は天気がいいね、外にお出かけしようか」という語りかけのなかで、外遊びした日は子どもにとってスペシャルな日になるんです。実際に子どもと一緒に何かをするということ、一緒に過ごすことにこそ意味があります。そして、一緒に体験したあとでも思い出としてずっと共有できるのです。

計画を立てることから、行くこと、そして思い出として大切にすることまで、トータルで外遊びは子どもにとって意味があるといえます。また、外遊びをすると、長期的に見てのちのちその効果が出てくることも多くあります。 [3]

確かに、外に連れて行ってもらって、自然の中に入るだけでスペシャルだったのかもしれません。

 

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