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こどもの仕事は遊びである!44 ~地域とのつながりを大事にする

外遊びは地域の活動へも繋がっていくのですね。

保育のお仕事レポート [1] さんから

コミュニケーション力、文化的教養力がつく

外遊びでは、いつもとは違うお友達や、年齢の違う子ども、親や先生以外の大人と関わる機会も多くなります。こうした機会がコミュニケーション能力の向上に役立ちます。

小さい頃に海や川で泳いだり、夜空を眺めるといった自然体験を多く経験した子供ほど、大人になってから年齢が離れた人との会話が上手にできたり、ひな祭りや七夕といった伝統行事を大事に考える傾向が強いという調査結果があります。

「自分はひとりで生きているのではなく、自然や地元の地域、そこに生きる人たちとの関係の中で生きているんだ」という感覚が自然と育まれ、伝統を大切にする態度も身についていくのかもしれません。

祭り

なんとなく解りますね。

外で友達と遊んで、地域の祭りに当たり前のように参加して、大人と一緒に活動している。そんな子が使えない大人になるはないですよね。テストの点数が取れるかどうかどうでもいいことです。

日本人としての強みは、必ずどこかのコミュニティーに参加していることだと思うんです。それがいくつも重層している方が強いし、生活している地域と繋がっているのは大きな強みです。バラバラの個人ではなく、いくつもの繋がりをもって生きていけること、それが人間の強さになるはずです。台風でとんでもないことになりましたが、災害時ほど日本人が強さを発揮するのはそうゆうことだと思うのです。

 

 

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