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夫婦が仲良しだと子供は幸せ!夫婦仲が子供の未来に影響する!?

お父さんとお母さんが調和してこそ子供の自己肯定感もアップ!

 

 

https://actinerd.info/fufu-nakayoshi-child/    より引用します。

夫婦の仲が悪いと子供へ悪影響を与えるといった話はよく耳にしますが、逆に夫婦が仲良しな場合、子供はどのように育つのでしょうか?

子供にとって両親の存在は、生きていく上で最大のお手本ともいわれます。親の行動が子供へ与える影響というのはとても大きいものです。

両親が仲良く穏やかな家庭は、家全体の雰囲気も明るいですよね。その穏やかで明るい家庭で子供は何の不安もなく、伸び伸びと素直に育ちます。両親の仲が良い事は子供にとって一番の幸せともいえるのではないでしょうか。

今回は、夫婦仲の良さが与える子供への影響についてまとめてみました。

 

◆夫婦仲良し環境が子供へ与える良い影響

夫婦仲が良いと、子供へはどのような良い影響があるのかを具体的にみていきましょう。

 

◆安心感のもと伸び伸び育つ

両親がいつも仲良しというのは、つねにイチャイチャくっついて、恋人同士のようにラブラブだという事ではありませんよ。円満夫婦の特徴でもありますが、会話も適度にあり、お互いを信頼している夫婦仲をいいます。

両親がお互い満足していて穏やかな関係でいると、子供は何の不安も感じませんよね。家庭内がいつも笑顔で明るいというのは、子供にとってもとても居心地のよい場所になります。

仲が悪くいつも怒鳴り合っているような両親の元では、居心地の悪さを感じるでしょう。いつも怯えて大人の顔色をうかがいながら生活するようになります。

両親の仲が良い事で、子供は何の心配もなく、親の愛情をたくさん受けて子供らしく伸び伸び育つことができます。顔色をうかがうなんて事もしなくて良いので、素直に子供らしいわがままも言えますし、甘えることもできますね。

 

◆自己肯定感が高い子供に育つ

「自己肯定感」という言葉、最近よく耳にするようになりましたが、どのような意味なのでしょうか? 自己肯定感とは「自分はちゃんと愛されている、自分は必要とされる存在だ」と感じていることをいいます。

例えば、自己肯定感が高い人の場合、他人から褒められた時に素直にありがとうと喜ぶことができます。相手への感謝の気持ちもきちんと持つことができます。自己肯定感が低い人の場合、褒められても素直に喜べず、なにか裏があるのではないかと疑ってしまいます。

両親の仲が良いと自己肯定感が高い子供に育つといわれています。親同士がお互いに「ありがとう」「ごめんね」など素直に伝えあっているのを子供が見ている事、子供の前で常に前向きな言葉を使っている事などが、子供の自己肯定感を高めるんだそうです。

夫婦仲が良いと子育ても協力してやるでしょう。どちらかが忙しくても協力体制ができているので、きちんと子供を見てあげる事ができます。学校での出来事を聞いてあげる、いい事をしていたら褒めてあげるというように、子供に対して細やかなケアができますね。

そのような親の元で育つと、子供も「自分はちゃんと認められている存在なんだ」と実感でき、自己肯定感が高くなるんだそうです。

 

◆将来に夢や希望を持てる子供に育つ

両親の仲が良い明るい家庭で、自分の落ち着く居場所があり安心して伸び伸びと育つ事ができる子供は、自分の将来に対しても明るい未来を想像することができるといいます。

両親の仲が良いと、一家団欒の時間も多いはずですから、子供は無邪気に自分の将来の夢や希望を話すことができるでしょう。

また、結婚に対しても前向きに考えられる子供に育つことが多いようです。理想の夫婦像がいつも目の前にあるわけですから、自分も早く大人になって両親のように仲の良い家庭を築いていきたいと思うようです。子供の自立心にもつながりますね。

 

◆夫婦仲は子供の未来に影響する

子供は大人を見本に成長していきますが、中でも一番身近な大人は「両親」ですね。夫婦仲の良し悪しで、子供がどう育つかをみてみると、両親の言動が与える影響はとても大きい事がわかります。

成長とともに、自分を取り囲む環境も大きく変わってきますが、中でも人間関係は一番大変ですね。だからといって生涯誰とも関わらずに生きていく事はできません。

夫婦仲が良い家庭で育った子供は、感情を素直に表現できるので良好な人間関係を築きやすいです。両親がきちんと調和がとれている関係なので、子供は親に対して余計な気遣いをしなくてもよい分、自分の将来についても真っすぐに考える事ができます。両親に色々な事を相談しながら安心して自分の道を進んでいく事ができるでしょう。

反対に夫婦仲が悪い家庭で育った子供は、感情を押し殺さなければいけないような環境で育つ事で、他人とのコミュニケーションの取り方がわからなくなる事も多いようです。良好な人間関係を築いていくのにも苦労するかもしれませんね。

夫婦仲が悪い家庭の子供は良い子に育たないというわけではありませんが、夫婦仲の良い家庭で育った子供より多くの問題を抱えているんだろうという事が想像できます。

もちろん、外交的や内向的など本来の子供の性格によっても変わりますが、夫婦仲の良し悪しは子供の未来へ大きな影響を与えているといえるのではないでしょうか。

 

さいごに

 

夫婦仲が良いことは子供の願いでもあります。その願いが叶っている子供は自然と「幸せ」を知る事ができるんでしょうね。

 

先の事は誰にもわかりませんが、子供には将来にワクワクするような明るい希望を抱いてほしいので、夫婦仲良くいられる秘訣を今からでも勉強しようかなと思いました。

 

 

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