- 感謝の心を育むには - http://web.kansya.jp.net/blog -

「甘えさせる」と「甘やかす」?似てるようでも大違い!

「甘やかさずに甘えさせろ」って聞いたことがありますが、

この二つは何がどうちがうのでしょうか。。。

 

https://shishunki.com/emotion/pamper/

「思春期の生きる力コーチングカレッジ」さんより引用します。

 

「甘えさせる」と「甘やかす」 って

言葉はちょっと似てますが

その違いはと~っても大きいんです。

 

一言で言うと

「甘えさせる」は子どもの自立を促す

「甘やかす」は子どもの自立を阻む

ヮ(゚д゚)ォ!  びっくり!!

正反対ですね~

では、もうちょっと詳しくみていきましょう☆

 

「甘えさせる」のは子どもが自分から求めてきた時ですね

それは子どもが自分から

「受け入れてほしい」を伝えたい時です。

自分が「受け入れてもらえる存在」であることを

確認したがっているんですね。

一人では寂しいとか心細い

一緒にいたい

繋がって安心したい

そんな自分にOKを出して欲しいというサインです。

 

「甘えさせる」と「甘やかす」 強がり思春期の子どもの甘えが

複雑でわかりにくくなるのは

この自分の甘えた気持ちを見せるのに

小さい頃よりも抵抗を感じることも影響していますね

強がりな子、臆病な子ほど

甘えの表現がストレートでないので

わかりにくくなるようです 。

それでも「甘えてくる」のは

子どもが自分からしている行為です。

自分から他の人への働きかけです。

ここがとても大事です!

自分から甘え・弱さを見せても

人から受け入れられる

という体験が大事なんです!

甘えを見せても受け入れられる自分であることが

子どもの自尊心の土台になります。

また、それは同時に

「他の人とも繋がれるかも」という思いになります。

人とつながる力の土台にもなるんです。

だから、充分に甘えることができたら

子どもは安心して

自分からす~っと自然に離れていきます。

他の場所でまた自由に動いてみるためです。

 

これを繰り返すことでやがて

リアルに「甘える」という行動をしなくても

甘えさせてもらった人や体験を思い出すだけで

安心できるようになっていきます。

そうなると自然に自立できるようになるんですね (^^)/

「甘えさせる」と「甘やかす」 心なので、子どもが自分から甘えてきた時には

その「甘えたい気持ち」をしっかり受け止めてOKなんです。

 

 

[1] [2] [3]