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行政の学童保育を請け負う民間企業が有る~需要も供給もお母さん

行政の行う学童保育を調べようと、大阪市HPで見ると、大阪市いきいき放課後授業 [1]

の中で、運営管理団体の一覧表があるのですが、幾つかが福祉法人や社団法人なのに対し、北区、都島区、福島区、西区、西淀川区及び淀川区の小学校区を、ある民間企業が受託していました。

株式会社セリオ [2]

どんな企業なのか調べると、人材派遣事業、小学生の放課後事業、保育事業の3つの事業を行っており、HPでは、以下の様に謳っています。

私たちは、仕事と家庭の両立と
未来を担う子どもたちの成長を応援します。

わたしたちセリオは、仕事と家庭の両立や未来を担う子どもの成長をサポートする事業を通して、女性が活躍する豊かな社会づくりを目指しています。

女性の就業と子育ての両立に
“まじめ”に向き合い、
より良い社会づくりに貢献します。セリオ1 [3]

 

 

 

社長の言葉では、

セリオは、既婚女性を主な対象とした人材派遣事業、小学生の放課後事業、そして保育事業という3つの事業を運営している会社です。

私は、人材派遣会社で勤務した経験から、育児や家事に従事するお母さんにも働きやすいお仕事を紹介したい、雇い入れる側の企業さまにもっと派遣利用のメリットを提供したいと決意し、新しい派遣モデルとして既婚女性向けの人材派遣会社 株式会社セリオ(SERIO=ポルトガル語で“まじめ”という意味)を2005年にスタートさせました。

その後、お母さんの就労機会を創出するため、子どもたちの明るい未来のために、民間放課後アフタースクールの設立や保育所の運営開始を皮切りに、放課後事業、保育事業といった子育て支援分野にも事業領域を広げました。
女性の就業と子育ての両立というテーマへの関心は年々高まっています。夫婦共働きの家庭が増加していく中で、仕事と家庭の両立は女性だけの問題ではなく、社会全体の課題であります。

セリオは、働くお母さん、未来を担う子どもたち、顧客企業さま、地方公共団体さま、地域住民のみなさまといったステークホルダーの方々と“まじめ”に向き合い、“まじめ”に取り組むことで、より良い社会づくりの一端を担い続けていきたいと考えています。

セリオ2 [4]

 

 

 

 

と、どうも、働き手もお客さんもお母さんたち、それもフルタイムの厳しい人たちをあつめ、お母さん同士が企業を媒体に支え合うシステムを作っていくのを目指しているようなのです。

もう少し調べてみます。

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