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塾業界の学童保育・事例2

塾が事業展開する学童保育事例の二つ目です。

 NARISTA学童 [1]
NARISTA学童が目指すもの

子どもたちに考える力とチャレンジする力を身につけてもらいたい。 答えが一つではない課題を与え、子どもたちの考える力を伸ばします。
最初から無理、できないというのではなく、まずはやってみる。やらなければ何ができないのか?何がわからないのかもわからない。いろいろなチャレンジの場面をNARISTAは用意し、子どもたちのチャレンジ力を伸ばします。考える力、チャレンジ力は社会に出ても必要な力です。そして、チームビルディングやワークを通じてコミュニケーション力やリーダーシップを育みます。今の時代、全員がリーダーシップを発揮することが求められています。1人のリーダーが周りを引っ張るのではなく、全員がリーダーシップを発揮し目標を達成させる。その基礎を子供のうちに身に付けさせます。他にもGEMS(幼稚園から高校生年代を対象とした科学・数学領域の参加体験型プログラム)年間プログラムを通して、探求心を育成します。読書カリキュラム〈ことばの学校〉も取りいれておりますので、語彙の豊かな子、表現の豊かな子、速く正確に読める子、読書の好きな子、感受性の豊かな子を育てます、そしてパズル道場で子どもたちの論理的思考力を育てます。

ナリスタ1 [2]

子どもの成長について、いろいろと書いていますが、ナリスタが一番初めに作った理念は、「女性が安心して働ける環境を作ること」でした。

「子どもの成長、働くお母さんを応援することが日本の未来を作る!!」

急な残業などにも対応し、お母さんの味方になりサポートします。 子どもの成長と仕事に育児にがんばるお母さんを応援し、家族が笑って過ごせる環境をNARISTAは整えていきます。

学童だからこそできる中学受験対策があります。普通の塾ではできない生徒とのコミュニケーション、やる気を引き出すことができる信頼関係、公立中高一貫校に受かるための活用力、リーダーシップ力、答えを自ら作る力、チャレンジ力、問題解決力を育むことができます。

ナリスタでは学童のカリキュラム、チームビルディングやGEMS(幼稚園から高校生年代を対象とした科学・数学領域の参加体験型プログラム)に加えて、塾で取り入れている楽しみながら学べる、「ことばの学校」と「パズル道場」を受講できます。低学年のうちから【語彙力・速聴力】【論理的思考力】を身につけ、高学年からは更に知識を深めながら、それまでインプットしてきた事をアウトプットしていきます。将来的に公立中高一貫校の受験を目指す方も多く、他の進学塾では補えないことを低学年のうちから補います。

ナリスタ+学習塾ペガサス、ことばの学校、パズル道場で、1年生の頃から受験までサポートできます。
実際にナリスタ設立1年目に小学1年生からナリスタに通い、4年生から学習塾ペガサスに通っている生徒さんが、公立中高一貫校適性検査対策模試(国語力、論理的思考力、活用力を求められるテスト)で全国1位を取った実績があります。
教育方針
生きるために必要な力を育て、子どもの能力を伸ばします。

NARISTAでは、子どもの将来のために必要な社会に通じる「人間力」を育てることができます。この「人間力」が備わるために教育を徹底しています。

NARISTAの教育方針は以下の5つの視点より、構成されていると考えております。また、この5つの視点を基に保育・教育環境を整えて参ります。

NARISTAが考える基本スキル
熟考力  子どもたちみんなで1つのプロジェクトに取り組みます。縦割りのメンバー構成の中で、それぞれが役割を分担し、子どもたち自ら課題を解決し、人間関係を構築する力、問題を対処する力を育みます。
コミュニケーション力  協調性やリーダーシップの能力を高め、仲間たちと協力することの大切さを学びます。自由なディスカッションの中で意見を主張したり、尊重し合いながら、チームでやり遂げる達成感のすばらしさを伝えていきます。放課後の限られた時間の中でも、友達がたくさんできて深い絆を作ることができます。
チャレンジ力  NARISTAではいろいろな課題にチャレンジします。課題の答えやプロセスは何通りもあり、何度も挑戦して違う方法を見つけたり、新しい記録を目指したり、チャレンジすることを惜しみません。チャレンジの中には「失敗」がつきもので、トライ&エラーの繰り返しが子どもたちの創造性や向上心を高め強くしていきます。
笑顔   笑顔は自分だけでなく、周囲の人も幸せにすることができます。楽しいとき、うれしい時間を共有したときに自然と笑顔が生まれます。NARISTAはいつでも笑顔でいられるような空間であり、それがご家庭や学校などでも広がるようにしたいと考えています。

事例1より「生きる力」を大事にしているなど全人的な取り組みをしているようにも見えますが、アピールする先は、「お母さんの代わりに色々やりますよ」、と言っているような気がします。どうも、学習塾的な商売臭さが抜けません。

学童保育のような事業は、サービスを提供して対価を頂くというフォーマットに収まりきらないように思うののですが、どうなんでしょう?未来を築く子どもたちを育てる「志」感が今ひとつ感じ切れないのです。大切な子供を預ける先ですから、そのあたりから立ち上げるところが出てくれば面白くなるのでは?と思います。

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