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【コラム☆感謝の杜】生野菜は危険がいっぱい

確かに言われてみれば、昔の人がサラダを食べてる絵はあまり想像できません。

煮る、焼く、蒸す、伝統的な日本料理にも理由があるようです。

■生野菜は危険がいっぱい■より [1]

m121.gif生野菜の危険~硝酸態窒素→発がん性物質へ~

ibukuro [2]
植物の三大栄養素とし有名なものが、窒素・リン酸・カリウムとなります。今回ポイントなのが、窒素です。窒素は植物に吸収される時、硝酸態窒素(しょうさんたいちっそ)として吸収されます。それが脂肪のように体内に蓄積され、体内で変換される時に、発ガンや血液の障害といったトラブルを引き起こすと考えられています。
m122.gif生野菜の危険~サラダへの過信は危険~
sarada [3]
野菜など植物細胞は細胞壁と言って人間の消化酵素では分解出来ない硬い殻で覆われています。その細胞壁の中に栄養が詰まっている為、それを壊さなければ栄養を吸収できません。よく咀嚼して細胞壁を噛み砕く事をしなければ、野菜の栄養は吸収できません。
m123.gif生野菜の危険~日本人の食生活の変化が危険~
nimono [4]
世界のどの地域でも伝統的な食生活は体験から伝承された要素が多く、それぞれ調理方法に意味があります。日本人が野菜を生で食べていなかったのも、経験から選び出した正しい食生活であるといわれています。ヨーロッパでは家庭の食卓で野菜を生で食べる国はほとんど見られませんし、中国では絶対に野菜は生では食べません。生食の好きな日本人が古来から野菜を生で食べなかった理由は、食中毒の危険性を避けるためでもありました。
m124.gif生野菜の危険~生で摂取するとは身体を冷やす危険~
野菜は水分が多く、カリウムも多く、ビタミンも多いという特性上、体を冷やしやすいという性質を持っています。夏の暑いときにスイカ、キュウリ、トマトを食べるのもその道理です。生のまま毎日グリーンスムージを摂取している人は要注意。
m125.gif生野菜の危険~未だ硝酸態窒素濃度が規制されていない日本~
kisei [5]
欧州では、硝酸態窒素濃度を規制している。残念ながら「知見が少ない」ということで、まだ日本では特に規制ができていない。人体における硝酸態窒素の代謝を完全に明らかにすることは非常に困難なため、まだまだ研究途中の状態です。
以上、生野菜は危険がいっぱいです。
基本的に苦みやエグ味がある葉もの野菜は生では食べないこと。
茹でたり焼いたり煮たりして、硝酸態窒素を少しでも減らすこと。
この2点が重要です。
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