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【コラム☆感謝の杜】健康の秘訣は、「意識」と「食事内容」

充ち足りた日々も学びから☆+゜~コラム☆感謝の杜(かんしゃのもり)です。

みなさんは、普段から、健康に気を使っていますか?
適度な運動をしたり、しっかり睡眠をとったり、ストレス発散のためにお笑い番組を観たり(笑
健康法にもいろいろありますが、今回は「食と健康」についてです。
「人生の処方箋」 [1]より転載

食と健康
今から3000年前、中国の周という時代に「一番格式が高い医者は食べ物で治す医者(食医)、その下に薬を使って治す医者(疾医)、それからメスを使って治す医者(傷医)、次に獣を扱う医者(獣医)」という医者のランクづけがありました。 他にも中国には古来より「食は医なり、食間違えば病発病す。食正しければ病治す。即ちこれ医食同源なり」と言う言葉があり「食(じき)は医なり」と言う格言があります。
医聖と言われたヒポクラテスは2000年前に「食で治せない病気は、医もこれを治せない」「火食(加熱食)は過食に通ず」などと言っています。

hippocrates [2]

ヒポクラテス

アメリカ合衆国は1977年1月「上院栄養問題特別委員会報告」(一般にはマクガバン報告と称されている)を発表し「食べ物と病気の因果関係」についての報告を発表しています。
ホルモン療法の権威として有名なレヴィ博士は「治療を行う前に絶対にしなくてはならない事がある、それは頭(意識を変える)と口(食事内容を正す)を正す事だ」と言います。

現在私達は自己治癒力を忘れ、あまりにも安易に薬に頼るようになってしまいました。 自らの生活習慣、食習慣の乱れに対する体の警告に耳を傾けるのではなく、体からの訴えを薬でかき消してしまう事で治癒を目指しているのです。
全ての生き物は「自ら癒える力」を持っています。
その力を「外から削いでいないか」「邪魔をしていないか」という事を常に考えなければなりません。

慢性病の原因が食習慣や生活習慣によるものとの認識が高まり「成人病」と言う名称が「生活習慣病」に変更されるようになりました。
医療技術の進歩・発展、医薬品の開発と研究が進歩しているのにもかかわらず、生活習慣病は驚く程増加しています。
その原因の1つが食習慣の変化です。昔は人々が口にする食物は生で新鮮な物であったり、今よりずっと硬い物であったり、消化出来ない繊維質を豊富に含んでいたりしました。 所が、現代の加工技術によって食物の大半は、加熱し柔らかくて、添加物を加え、口当たりの良い繊維質不足の物になってしまったのです。

現在の医療が多くの時間とお金を費やしているのは「文明化された生活」から発生する生活習慣病です。
そして多くの人が、この原因である生活態度・習慣を変えようとせずに今まで通りの習慣を続け、医者に通い薬を飲み続け対症療法としての薬を飲み続けているのです。

医と健康について、参考になる記事を紹介します。

病気の拡大再生産~薬は飲めば飲むほど病気になる!!!~ [3]
一日一食健康法 [4]
健康という幻想 [5]
薬(薬草)が身体を改善することは本能レベルにセットされており、動物も見分け食べる習慣がある [6]
DNAの限界を超える食生活をしない!~「真土不二」から「地域の文化を食え」へ~ [7]
「医食農同源」 [8]

なるほど、な記事ばかりですので、頭と口を正すきっかけになればと想っています。

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