- 感謝の心を育むには - http://web.kansya.jp.net/blog -

こんなにすごい!自然治癒力☆+゜~感謝の心がもたらす治癒の力

病気をすれば、病院へ行く。医者の診断を待ち、ときには身体に刃をいれる。ひとたび癌にでもかかれば、薬漬けの日々。
手術や、薬の投与による治療(西洋医療)を、病を治す絶対の手段としてさほど疑わない私たち。
 
でも、本当にそうなのでしょうか
 
視野を広げてみると、世の中には、西洋医療への絶対視を覆す、おもしろい事例や記録が見つかります
 
今シリーズこんなにすごい!自然治癒力☆+゜」では、人が自然に持ち合わせている、あらゆる治癒の可能性に焦点をあて、順繰りに紹介していきます
 
シリーズ初回は、末期の腎臓ガンを患ったものの、そこから奇跡的な回復を見せた寺山心一翁 [1]氏、彼の実のエピソードを紹介します。彼の「治癒への道」は一体、どんなものだったのでしょう?
 
          %E5%A4%AA%E9%99%BD%E3%82%92%E3%81%82%E3%81%B3%E3%82%8B.jpg
          画像はこちら [2]よりお借りしました♪

いつも応援ありがとうございます

 
(以下、ヨガナンダ>心とからだの健康レポート>感謝すべきは病なり [3]より引用させて頂きます。) 
 

余命いくばくもないと判断された寺山さんは病院から自宅へ帰してもらわれました。
 
                    ◇
 
退院してから寺山さんがまず実践したことは玄米菜食だった。
しかし、病院ですらまともに固形食を食べていなかった寺山さんが、
いきなり堅い玄米など食べられるものなのだろうか。常識で考えるとあまりにも無謀である。
「最初、食べられないんですよ。口なんかパサパサで、唾液が出てこなかったのです。
でもね、食べ物をね、じーつと見ていたら、
そのうちにありがとう、ありがとう、ありがとう・・・
って言葉が出てきて、
そしたら唾が出てきたんです、生唾が。唾って血液がつくるんだよね、
だからいままでよっぼど血液が悪かったんだろうね。
そして、その唾でよおく玄米を噛んで食べました。
一日目にそれができるとね、
もう少し、もう少しってだんだん食べられるようになってくる。
やっぱり食べ物は口から食べなくてはダメだって、そのときに思いましたね」

病院が自分にしたことは、ストレスばかり多くて、いったい何なのだろう
そう寺山さんは思った。
病院にいたら悪くなるばかりだったではないか。
人間が本来もっている力を奪っているだけではないか。ほんとうの医療って何だろう。
それはいまもなお寺山さんのテーマである。

「玄米菜食を始めてから、僕はもう一つあることに気がついた。
僕は小さいときから山が好きで、親父に連れられてよく登っていたんだけど、
冬山で太陽が出てきたときって、ほんとうにうれしいんだよね。
ぼかぼかあったかくって、太陽さんありがとうって思うね。
それを思い出してね、日の出が見たいって思ったのね。
朝早くにマンションの八階まで行きましてね、
日の出の太陽を見たらほんとうにきれいなんですよ。
それからはだるい身体を引きずるようにして、毎朝八階まで上って朝日を見ました。

死を宣告された病人ですから、ほかにすることもないし、
妙に肝が座ってしまうんですよ。
鳥が鳴き出す時間を調べたり、オーム(マントラのひとつ)を唱えて
自分の胸のチャクラを探ったり、
それを発見することがおもしろくておもしろくてしかたがなかった」
                                [4]
                               チャクラについてはこちら [5]より
寺山さんはドレミファと声を出しながら、
自分の 七つのチャクラ上に移動させる方法をみつけていった。
死の覚悟の前に自分のエゴが消え、自分の身体と向かい合ったとき、
身体は自分に開かれていくのだろうか。

「ある日、チャクラを下から上につなげるのがすごく調子よかった。
今日は太陽さん出てくれるかなあ、と思いながら待っていて、
太陽が出てきたときにパーツと手を開いたら、
太陽の光線が胸のチャクラめがけて入ってきて、僕とつながっちゃったんですよ。
そしたら身体中からビュビュビュビュビューツとエネルギーが上がってきて、
なんだか腰抜かしちゃって、オイオイ泣きだしちゃった

初めて射精したときの感覚に似ていた、と寺山さんはいう。

そして、感動冷めやらぬままに家に戻ってきて驚いた。
食卓に並ぶ家族のオーラが見えるようになっていたのだ。

その後も、寺山さんの身体はどんどん鋭敏になっていく。
「ある夜、僕はよく眠れなかった。当時の僕は二四時間眠っているような状態でね、
ちょっと引っ掛かってしまうともう眠れなくなってどうしていいかわからなくなっちゃう。
だからそういうときは自分の身体を使っていろんなことやってみるわけ。
そのときはちょっと胸に手を当ててみた。
そのころの僕はあばら骨がみんな出ちゃってましたから、
よくあばら骨のなかに手を突っ込んでいたわけです。
そしたら、ドックンドックンしている。心臓ですよ。
あばら骨の下から皮膚を通して心臓に触れて、へーって思った。
これっていまだに一度もエンストしてないよな、って。
すごいなあ、心臓さんありがとう、って。そうしたら涙が出てきちゃって・・・。
いままでの人生で一度も止まらずに働いてくれて心臓さん、
ありがとうってつぶやいたんです。
それから、胃さん、ありがとう。腸さん、ありがとう。肺さん、ありがとう。

そうやって一つひとつの臓器にありがとうっていったんですよ。でもね、ガンさんにはありがとうとはいえない。途端にパッときたの。
僕がつくっちゃったんだ、ごめん、僕の行いが悪くてつくっちゃった。
あんなに働いて、あんなに無理して頑張って、僕がつくっちゃったんだ。
ごめん、ごめん、僕の子供だ。そしてね、最後に、愛してるよ、っていったんです。
ガンに、愛しているよって。
そしたらスカーツとしたの」

そして、寺山さんの転移したガンは、長い期間かかったが、自然に縮小していく。
自分を愛し、自分の体を愛し、自分に宿ったガンすらも愛せたとき、
人間は新しい力を自然界から注ぎ込まれるのかもしれない

頭はそのことを忘れているけれど、
身体の細胞の一つひとつは治癒に至る道を記憶しているのだ。
 
「精神世界が見えてくる」  サンマーク出版

 
いかがでしたか?
とっても興味深いですよね

彼の記録から感じ取れるのは、自分の身体に対する謝罪の気持ち、それから、万物に対する圧倒的な感謝の気持ち。その心が、身体の自然治癒力を呼び起こし、病を癒した。このような治癒の例は、決して少なくありません。
 
                %E3%81%BF%E3%81%A9%E3%82%8A.jpg
                画像はこちら [6]よりお借りしました
 
人は、どうやって癒されるのか。病を治せるのか。西洋医療の常識は脇へ置いて、人の持つ、自然治癒力の可能性をこれから探っていきたいと思います☆
 
ご期待ください

[7] [8] [9]