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『生きる力を育てる教育』『安心基盤をつくっていくには!?』の二つのシリーズが始まります♪

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前回までは、
『今後の社会はどうなる!?』 [1]
『安心できる社会をつくろう!』 [2]
『今後の日本をどうする!?』 [3]
『どうなる?私たちの生活』 [4]
の4つのシリーズで近未来の社会情勢の予測と、日本における今後の社会が進むべく方向性について扱いました。

そこでは、私達の生活を大きく左右する、近い将来起こるであろう、米国債暴落を引き金とした世界的な経済破局、そして、貨幣価値の暴落の予測から、社会は大転換を余儀なくさせられること。そして、日本においては、新たな可能性に向けて、共同体社会へ舵を切っていくであろうことを予測してきました。

今回からは二つの新しいシリーズ
『生きる力を育てる教育』
『安心基盤を創っていくには!?』
が始まります

これまで、個人主義教育や都市化の流れの中で、人々は個人に分断され、家庭をはじめ学校や企業、そして農村などそれまでの集団も「個人に根差した集団」に変容し、社会との乖離を増大させてきました。それは、集団動物である人類が、集団という安心基盤を失い、それによる不安の矛先を社会へ(要求という形で)向けてきたということです。

経済破局を経て、社会が「共同体社会」の実現に向けて動き出す中、それら集団のあり方も、大きく転換していくことが予測されます。それは、失われた集団への回帰、つまり本源性への回帰の表れとして、「共同体」への転換の流れが加速していきます。参考 [5]

最終的には、向かうべき「共同体」のあり様がどのようなものなのか?を扱っていきますが・・・
その前に・・・

将来の共同体社会を創っていく人材の育成という意味での基盤となる「教育」と、生存における安心基盤となる「食」に関する状況認識と、現状の問題を扱っていきます。

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「生きる力を育てる教育」では、「寺子屋に学ぶ教育のあり方」(仮称)と題して、江戸時代に世界にも類を見ない「主体的な勉強意欲」を生み、全国に15,000校余りに広がった寺子屋での教育を学んでいきます。(参考:江戸時代の村落共同体のありよう(7)~主体的な勉強意欲の秘密~ [6]

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「安心基盤を創っていくには!?」では、始めに「食への期待」と題して、「食」に纏わる現在の状況認識を固めていきます。

歴史上、生存に必要な「食」を他集団(他国)に委ねる集団はありません。現状の日本は、食糧自給率が40%内外と言われ、今後の生存基盤を考えると非常に危険な状況です。
また、現在TPPなどでも問題にされているように、遺伝子組み換えや化学物質による「食」そのものにおける安全性が問われています。

それらも含め現状での問題点を明らかにし、新しい試みなどを紹介しながら、新たな「食」のあり方についての可能性を探っていきます。

😀 これら二つのシリーズの今後の記事 をお楽しみに

いつも応援 ありがとうございます

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