- 感謝の心を育むには - http://web.kansya.jp.net/blog -

新しい家族の形

「今時の新しい家族~二世帯住宅から近居へ」 
%E5%AE%B6%E6%97%8F3_gif.jpg
画像はこちらからお借りしました [1]

近年、助成金制度が設けられているほど「近居」という形態が、今時の新しい家族の形になってきているって知っていましたか 😯

【近居】とは?
 高齢の親世帯と子世帯が、同じマンションの別々の部屋で暮らしたり、あるいは同じ町内でも別々の家に住んで、時々、夕食や買い物などをいっしょにするという住み方のことを言います。
(言葉としては、「近接居住」を略したものです。)
 
 日常生活では距離をとりながら、子供の保育園の送り迎えや育児の手伝い、また高齢の親が急に体調を崩した時の処置など、必要なときに親子が互いに助け合うことが出来るというメリットがあります。
インビジブルファミリー(見えない家族の意味)と呼ばれる家族形態も、これと同じ似た形式を指します。
 kinkyo.gif
画像はこちら [2]からお借りしました 

 
昔は、2~3世帯の親子が同じ屋根の下に暮らす二世帯住宅というものが一般的でしたが、高齢者の親と働き盛りの子供夫婦では、生活リズムも違いますし、同居していると様々な事が原因で摩擦が起こる不安もあります。
 
そんな心配も要らないのが「近居」という方法。「近居」によって、お互いの暮らしのスタイルを持ちつつ、困った時には助け合うることができて安心 という新しい家族の形なんですって 😉

こんな風に、家族の形もどんどん変化 していっているんです!!
今回は、近居のほかにも驚きの最近の家族形態をご紹介します 😀

続きの前に、応援クリック お願いします  
 

先ほどご紹介しました、新しい家族の形「近居」の特に大きなメリットといえば、
「子育て」に関することではないでしょうか。

都会で暮らす子世帯にとって、初めての子育てに不安も多いと思います。
 
 子供の、
  ・病気、けが
  ・食事
  ・教育、しつけ
   etc…
 
この様ないろいろな悩みを解決するには、経験者である親に聞くのが一番!と、誰もがまず一番に思うことではないでしょうか
最近増えている共働きの夫婦にも、子供を託児所に預けるよりは経済的だし安心。孫を預かることでおじいちゃん・おばあちゃんは活力の源にもなりますものね
 
新しい家族の形「近居」によって、離ればなれになっていた家族を「子育て」という課題を通じて、再び近づけることができると考えられます

 
さて、近居の他にも、新しい家族の形はいろいろ変化してきています。
今回は、そんな新しい家族の形について一万人に調査を行った“イマドキ家族研究所” [3]から、驚き!? 😯 おもしろ!? 🙄 調査結果をご紹介します。
 
 
「イマドキ家族」 

 
■睡眠スタイルは脱プライバシー 親子で“川の字”20代で8割以上
 
 睡眠スタイルをみると、イマドキ家族ほど、家族と一緒にネル傾向が高く、子供の年齢別に見ても20代では8割以上が小学校にあがるまでは一緒に寝ています(図7)。

 30代で中学生の子供を持つ家族では2割が親子一緒に寝ているという結果も出ています。40代では4人に1人の父親が、こどもが乳幼児であっても、別の部屋で寝ているのとは対照的です。

nerukatati.jpg [4]

  
 
川の字で親子が寝るなんて、ほのぼのとした光景ですね。 😉
親子の仲の良さが伺えます
 
仲の良さといえば、こんな調査も

■小さな行事も“毎日がイベント”化 父親・母親の誕生日も半数以上は一緒に過ごす
 バレンタインも3割は家族行事 正月よりも子供の誕生日が大事
 
 家族で一緒に過ごす行事。かつては、正月や大晦日、クリスマスなど、季節の歳時記がメインでしたが、イマドキ家族は、年間を通じて、様々な行事を一緒に過ごしていることが調査の結果分かりました。20代では事。かつては、正月や大晦日、クリスマスなど、季節の歳時記がメインでしたが、イマドキ家族は、年間を通じて様な行事を緒に過ごしてることが調査の結果わかりました。
 
 20代では父親・母親の誕生日が6割以上、結婚記念日も半数以上、バレンタインも3割以上の家族が一緒に過ごしていることがわかります(図14)。
 
%E5%9B%B3%EF%BC%91%EF%BC%94%20_gyouji.jpg [5]

  
 そうした年間行事の中で最も重要なものは、60代では7割以上が「正月」と答えていますが、世代とともにその割合が低下し、30代からは「子どもの誕生日」が「正月」を超えてトップとなり、20代では半数が最も大切であると答えています(図15)。
 
%E5%9B%B3%EF%BC%91%EF%BC%95%20_yasumi.jpg [6] 

  
家族で集まる行事がこんなにいっぱいあるなんて、やっぱり仲がいいですね!! :love:
 
 
いずれの調査結果からも、「家族」=「仲間」といった意識が伝わってきます。
 
仲間というのは、課題を通じて繋がりあう関係ですから、毎日のようにイベントを作ってみんなが集うというのも、家族の“仲間”化の現れではないでしょうか。
 
 
一方、毎日のイベントなど精一杯作り出した課題でしか、今はまだ仲間の関係を保つことができず、本来の家族における最大の課題「子育て」については、近居(家族)という狭い範囲に留まってしまっています。
 
 
そんなイマドキの家族が、より繋がりを強めて行くにはどうするればよいでしょうか

「仲間(家族)を繋ぐ新しい課題」 
その課題も、家族だけでなく対象を広げられる繋がりを作ることの出来る課題の必要があります。
より多くの同じ課題を持った仲間を見つけることで、安心感はもちろん、もっと充足出来る環境・関係作りが出来るはずですね!!
  
 
~新しい課題を共有する場の例~
  お母さん達で拡げるワーキングマザーサロン [7]
  (1月25日の記事より)
  こちらの記事も、ぜひ読んでみてくださいね

[8] [9] [10]