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新たな時代の教育制度の提言にむけて ~公教育は金貸し支配のための洗脳システム-1~

今回はいよいよ最終回です。前回は、これまで追求してきた日本以外の公教育のなりたちを総集編 [1]という形で、まとめました。この投稿が、な、な、なんと!! 😯 るいネットで 秀作 [2]に輝きました

今後は、世界から日本に戻して追求していきたいと思いますが、今回シリーズは一旦小休止し、いろいろ調べてから日本の公教育の特徴や問題を歴史を振り返って押さえていきます。さらにその後には、いよいよ政策提言に向けて歩みを進めていきたいと思います :tikara:

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最終回の今回は、海外の公教育を縦覧してきて、「階級社会を前提としている」いかがわしさ、「早い段階で進路が決められ」、「自分のことしか考えない→社会のことには目を向けなくさせている」怪しさなど、どうも「公教育って、怪しい!」という問題意識から、先月行われたなんでや劇場で提起された「公教育とは騙しである」という仮説について検証していきたいと思います。
最終回シリーズも、その1で、なんでや劇場で扱われた記事の紹介を行い、その2で、その検証を行っていきます。

いつも応援 ありがとうございます

まずは、
6/27なんでや劇場レポート「日本人はいつ物を考え出すのか?」(3) 騙しの破綻→特権階級は追い詰められている から抜粋した記事を紹介します。
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=233912 
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(前略)
これら教育の問題全体を総合的に捉えると、膨大な時間とエネルギーを費やしたにもかかわらず、ほとんど役に立っていないわけであって、とすれば、近代以降、大掛かりな騙しの枠の中に我々ははめ込まれてきたのではないか。

こういう状況(構造)はどう捉えたらいいのか?

近代以降200年、学校教育が始まって100年余りが経つ。
その中で、全体が騙しであるという認識を得たのは最近1年くらいの話であり、それまでは気づかなかった。

もちろん、近代思想がペテンであるということは、共同体類グループ設立の前から発見していたが、近代社会が金貸しに支配されているという認識はこの2~3年のものである。そして、理解しようとして読むこと(理解主義)が洗脳の罠に嵌る構造は数ヶ月前に発見されたものである。ここに来て近代社会の騙し(罠)が続々と発見されるのはなぜか?

主体側の原因として、’70年貧困の消滅以来、私権原理から共認原理への転換が進行しており、私権収束力が衰弱し、それに代わって共認収束力に転換したので、新しい角度からの発見が可能になったという面は当然ある。

しかし、やはり大きいのは対象側(外部状況)の変化である。
ここに来て次々と騙しの構造が発見されるのは、近代社会の支配階級(金貸し)とその手先たる特権階級(学者・官僚・マスコミ)が追い詰められていることの現われではないか。今ままではボロが出なかったが、’00年以降、9・11事件の捏造をはじめとして、もはや彼らの策謀は大衆の目からはミエミエである。
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特権階級が追い詰められている、その現れの一つが、日本における検察・官僚・マスコミの暴走である。

彼らは一般人にはない権力を持っている。例えば、無数の微罪・軽犯罪のどれを挙げてどれを見逃すか、その裁量権は検察・官僚が握っている。マスコミの編集権も同様。従って、権力を握る人間は公正でなければならない(そうでなければ不正の温床になる)というのが暗黙の共認(不文律)であったが、現在の検察も官僚もマスコミも公正さを投げ捨て、その暴走は止まる所を知らない。

特権階級たちがここまで暴走し、誰の目にも明らかなボロを出したのは、今回が初めてである。それは彼ら特権階級が追い詰められていることの証左である。彼らは背に腹は変えられないが故にミエミエの手段でも繰り出さざるを得ず、そしてその多くが大衆にバレてゆく。

こうした状況で、学校教育やペーパーテスト全体がおかしいのではないかという問題意識が生まれ、近代社会の全てが騙しなのではないかという認識が登場してきたのである。
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学校教育も金貸しの影響を受け、壮大な騙しの罠の術中にある。ということは、衝撃です。
これについては、次に金貸しと教育の繋がりを歴史を辿って見ていきます。

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