- 感謝の心を育むには - http://web.kansya.jp.net/blog -

つなぐ社会∞紡ぎ合う次代4~次代の活力源は、「みんな期待」に応えること~

%E8%87%AA%E7%84%B6%E4%BD%93%E9%A8%93%E6%95%99%E5%AE%A4.jpg

類塾★自然体験学習教室の広場★ [1]からお借りしました

前回のキーワードは、「集団」に入ったのではなく、本当は社会に出たのだ [2]

「集団」を超えた人(みんな)収束の潮流や、『みんなの期待』に応えたいというやりがい志向が高まっていることとその事例。そして、本当は社会に出たのだとすればそれらは当然では?という話でした

今回はシリーズ4回目
引き続き、『次代を読む [3]』から続きを紹介をします

応援をお願いします

 「集団」から離脱するということは、「集団」の外の世界を(つまり社会を)対象化するということであり、突き詰めれば、社会の当事者になるということに他ならない。

「なぜ、集団の外の世界(社会・人)を対象化するのか?」を疑問に感じたので、みんなで図解にしました

    【外圧≠内圧】→適応不全→適応欠乏⇒状況認識(脱集団からの人収束)⇒答え収束

人収束⇒答え収束の潮流は、私権統合が崩壊し、もはや既存集団では全く適応できなくなったことを意味します。

 従って、「集団」から離脱した人々が、先ずは状況(みんなの意識)を掴もうとするのは、当然である。そこで、人々は答えを求めて、必然的に状況(=人々の意識)の探索過程に入ってゆくことになる。これが、答えを求めて人(集団を超えたみんな)に収束する、最先端の意識潮流である。

ここでは、集団を超えたみんなに収束している事例を紹介
耐火性能偽装 「社長が隠ぺいを指示」 内部告発受け一転公表 [4]
%E6%96%B0%E8%81%9E.jpg

自分達の利益ではなく、「みんなにとってどうなのか?」というもっとも大切なことが優先された事例です

高校生のサービス実践 ‐満席のレストラン「まごの店」 [5] [6]
>営業は、授業のある平日以外の土日、祝日と夏・冬・春休みなので、休みが全く取れなくなるという心配があったが、生徒が全員「ぜひやりたい」と言ってくれたことでスタートした。<
>高校生が店を運営するということで評判となり、味も良いので褒められもしたが、口のきき方一つでトラブルも招いた。しかし、こうした実践経験により生徒は大きく成長した。<

「学校」という枠組みを超えて、より広い対象(地域・社会)に応えていくことが何よりの教育…という実践例ですよね

 現在、人々が心の奥で求めている本当にやりたいことは、みんなの期待に応えて反応充足を感じたいという辺りにある。おそらく次代では「出口が見えない、答えが欲しい」という『みんな期待』に応えることが、人々の一番の活力源になるだろう。

るいネット [7]から、「本当にやりたいことは、みんなの期待に応えて反応充足を感じたい」にピッタリの実感を紹介します

RE:『現業に立ち向かう』とはどういうことか?(宮島明子) [8]
>どんな仕事であれ、そこに邁進することにはきっと必ず何かの形で社会の期待に応える側面があるはずですし、それが給料を超えた『働く喜び=仕事の喜び』ですよね。

「みんなの期待に応えたい」という想いが社会を対象化する。(村田頼哉) [9]
>最近、ゴミ拾いなどの環境に関するボランティア活動などが活発化しているように感じる。
彼らが参加しているのは、何に興味、可能性を感じているのでしょうか?

「周りの期待に応える」楽しさ♪(山田純子) [10]
>■みんなの実感は・・
「仕事でみんなの役に立ちたい。ほんとは週に2日も休みなんていらないんだけどな。。」
「好きなことだけ、かっこいいことだけしたいと思っていたけど、それでは面白くない。みんなに評価されて始めて、やる意味を感じる。それに、評価されたら、もっともっとやりたくなる。」

女の活力源とは♪(ふぇりちゃん) [11]
>男たちは活力が上がることで、どんどん動く(応えていく)ことができるようになる。
女たちは充足することで、どんどん動く(応えていく)ことができるようになる。
ということは・・・
「女の活力源とは?」よりも、「女の充足源とは?」を追求していけば、答えは出るかも♪

 その為には、答えを求めて集団から離脱した人々が、みんなで共認形成できる場と新しい認識が必要になる。

共認形成できる場と新しい認識を紡ぎ出せる場のひとつとして…
%E5%8A%87%E5%A0%B4.jpg 

なんでや劇場 [12]
『なんでや劇場』は、最新の社会状況や意識潮流から生まれるテーマをお題に、円形に座席配置された劇場型会議室で、みんなでより深い答え(=構造認識)を作り出す場です。

ネットサロン [13]
『ネットサロン』では、認識仲間と共に考えながら、本格的な社会統合のために必要とされる認識形成サイトへの投稿も行っていきます。

なんでや露店 [14]
『なんでや露店(なんで屋)』は、道行く人々が気軽に立ち寄れる場です。すると、思いも寄らず心の奥に潜めてきた想いが開き出されて、いつのまにか認識形成の当事者になっていきます。

前回 [15]の宿題、【皆が期待するものを対象化するにはどうしたらよいのか?】
に対する答えは…
①先ずは状況(みんなの意識)を掴むこと!
②しかし、状況は1人では掴めない。だから、みんなで共認形成できる場と新しい認識が必要。
ということになります :nihi:

でも… “みんなで共認形成できる場と新しい認識”って、なかなか生み出せていない(必要なのに、至る所にあるわけではないですよね??)。
これはなぜなのか?原因がありそう 🙄

ということで、次回への宿題は…
【みんなで共認形成できる場と新しい認識を生み出せない元凶は?】
です 😀

[16] [17] [18]