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2009年09月02日

これを読めば時代がわかる!最新版~潮流4:輸血経済(自由市場の終焉)

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多くの人が三種の神器を手にし、「寝食 にも困らないし、欲しい物 は大体揃ったし、特に欲しいものもないなぁ~ :roll: 」と思っていた‘70年代、日本は「豊かになった 」という新しい時代を迎えていたのです。つまり、貧困が消滅したということ

次に紹介する記事では、「GDPは成長し続けているって?」「バブルってなんだったの?」「株買っちゃったのって…」への答えとなる構造が明らかにされています :D

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潮流4:輸血経済(自由市場の終焉)

生存圧力が衰弱すると、私益追求の欠乏も力強さを失って徐々に衰弱してゆく。そして’70年、三種の神器が行き渡り、ほぼ豊かさが実現されると、物的充足が飽和限界に達したことによって需要が頭打ちとなり、市場は拡大を停止するしか無くなった。

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需要の頭打ち(→市場縮小)に危機感を感じた財界、政界および学者、官僚、マスコミの者たち(以下、特権階級と呼ぶ)は、不足する需要を補うために、今日までに900兆もの資金を市場に流し込んできた。そして残されたのが、もはや返済不可能な国の借金である。(注:但し、金貸し=中央銀行から紙幣発行権を剥奪し、国家紙幣を発行する形に切り換えれば、忽ち国の借金はゼロになる。)

’70年以降の大本営が発表するGDPから、毎年市場に注入された国の借金(国債・地方債etcの借入金)によって作られた人工需要を引くと明らかなように、毎年のGDPはマイナス成長となる。つまり、自由市場は、豊かさが実現された’70年以降、縮小過程に入ったのである。現在の市場は、国家による資金注入という輸血装置によって生き延びている人工市場なのであって、決して自然な需要と供給に委ねられた自由市場なのではない。従って、当然、大きな歪みが発生してくる。

日本の借金とGDP

需要が飽和している所に、巨額なマネーを流し込んでも、市場は余分なマネーでジャブジャブになるだけである。しかし、いくらマネーでジャブジャブになっても、常に供給過剰・需要不足なのでインフレにはならない(=余分なマネーが吸収されない)。そこで、必然的に余分なマネーは土地や株式etc供給に限界のある投機商品に流れ込み、投機商品のハイパーインフレ=バブルを生み出す。
こうして’85年以降、日本経済は世界の先頭を切って、バブルによってGDPを水膨れさせる偽りの経済=バブル経済に突入していった(続いて’90年以降、米欧はもちろん、新興の中露も巻き込んで世界中がバブル経済に突入してゆく)。
つまり、’85年以降、市場はバクチ経済の段階に突入したのである

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「物的充足が飽和限界に達したことによって需要が頭打ちとなり、市場は拡大を停止するしか無くなった。」「市場拡大は絶対ではない」という認識は重要だと思います :-)
なぜなら、世の中にはもっと資金を投入すべき活動があり、その可能性へと舵を切るには、市場の構造的限界を認識しておく必要があるから

だから、各家庭にばら撒かれたあの定額給付金も、エコポイントも、家庭からのの消費額を上げようと政策も、苦し紛れの策で、それこそ、「輸血」です こんなこと、いつまで続けるつもりなのでしょうか?

「市場はそれ単独では存在できない」ということを認められず、経済危機を迎えるのに至ったのはなぜなのか?
次の記事では、「では、なぜこのようなことになったのか?」が明らかにされると思います

GRAND THEORY Vol.1も参考にして下さいね♪
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投稿者 nakamenta : 2009年09月02日 List   

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コメント

>「市場拡大は絶対ではない」という認識は重要だと思います

上記のような認識が無いと、
拡大まで望まなくても、少なくとも維持したい。
でないと 、仕事が減る、なくなる→給料が減る。生活レベルが落ちる、生活できなくなる。
と短絡、目先的に考えてしまいますね。

一人では、解決できない。どうしても上記の思考に陥ってしまう。
どれだけ多くの人に“提案に”可能性を感じてもらえるか?!そこがポイントだと思います。

投稿者 にっしん : 2009年9月3日 19:18

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