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経済破局→国家破綻が起こったらどうなるの?その2

日本でも破綻は経験しています。
世界で始めての「金融バブルの崩壊」(1991年)です。

maharajahawaii.jpg
写真はコチラ [1]から

アイスランドに続いて、経済崩壊後「どうなるのか?」の参考にすべく振り返って見ます。

まずは当時の状況を示す数字を当って見ました。

確かに、株価と土地は暴落!!⇒(表-1・2)
しかし、その他の指標地は大きな変化は無い⇒(表-3)
GDPこそ低空飛行していますが、⇒(表-4)
失業率は横ばい、⇒(表-5)
物価指数は翌年には低下、⇒(表-6)・・・・・やがてデフレスパイラルへ
貿易収支はひたすら黒字、⇒(表-7)

ってことは?・・・・・?

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いつもありがとうございます。

少し数字を眺めてみて下さい。
コツは、全て1985年から1995年に年代をそろえていますから、画面をスクロールしながら数字を感じてみてください。赤文字がバブル崩壊の1991年です。
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日経平均株価(月末値) [2]
 年
1985  12,000円
1986  13,000円
1987  19,000円
1988  23,000円
1989  32,000円
1990  39,000円
1991  25,000円←←バブル崩壊
1992  22,000円
1993  17,000円
1994  17,000円
1995  18,000円

公示地価(全土地平均前年比) [3]
 年
1985   3%
1986   2%
1987   7%
1988  20%
1989   8%
1990  17%
1991  12%←←バブル崩壊
1992  -6%
1993  -8%
1994  -5%
1995  -3%

GDP成長率 [4]
 年
1985  4.5%
1986  2.8%
1987  5.0%
1988  6.7%
1989  4.3%
1990  6.0%
1991  2.2%←←バブル崩壊
1992  1.1%
1993  -1.0%
1994  2.3%
1995  2.5%

失業率 [5]

 年
1985  2.6%
1986  2.8%
1987  2.8%
1988  2.5%
1989  2.3%
1990  2.1%
1991  2.1%←←バブル崩壊
1992  2.2%
1993  2.5%
1994  2.3%
1995  2.5%

物価上昇率 [6]
 年
1985  2.0%
1986  0.6%
1987  0.1%
1988  0.7%
1989  2.3%
1990  3.1%
1991  3.3%←←バブル崩壊
1992  1.6%
1993  1.3%
1994  0.7%
1995 -0.1%→→移行デフレスパイラルへ

貿易収支 [7]
 年
1985  10,871
1986  13,739
1987  11,578
1988   9,933
1989   8,844
1990   7,602
1991 10,460←←バブル崩壊
1992 13,485
1993 13,376
1994 12,393
1995 9,982

大局的には、実体経済=日常生活から遠い数字には影響が出ていますが、失業率、物価などの日常生活に直結する数字には大きな変化は無かったと言えます。
私(当時20代半ばの若手社会人)の実感を思い起こしても、実生活への影響の記憶はないんです。

社会風潮を示す、流行語 [8]もチェックしておきましょう。

1990年: ファジー オヤジギャル バブル経済 アッシーくん/
1991年: 若貴 損失補てん 地球にやさしい/
1992年: きんさん・ぎんさん ほめ殺し 冬彦さん/
1993年: 規制緩和 清貧 Jリーグ イエローカード/
1994年: 空洞化 リストラ 価格破壊/
1995年: 官官接待 ポアする 安全神話

その他記憶を辿ると、イケイケお立ち台ギャル(ワンレンボデコンの荒木師匠?)が姿を消し、仕事上では確かに接待が減り、都心部ではやたらと走っていた高級車が激減し、社会全体的に派手さが無くなった時代です。

しかし、失われたのは、そもそも必要ではない泡(バブル)の部分であり、なくなったと言って特段困る物ではなかった。

マスコミが取り上げた話題も、株や土地への投資に乗っかって破綻した成金のネタが多かったと記憶しています。

唯一実態的な影響といえば、仕事柄、民間需要が冷え、公共事業が増えた事でしょうか?

昨今の金融崩壊後と同じように、財政出動により実体経済を何とか支えたといった所でしょうか?
実体経済は結構しぶといのです。

但し、今回の「金融危機⇒ドル暴落」は全世界規模であり、日本のバブル崩壊を上回る事は間違いないでしょう。
特に対策が遅れている日本は、貿易、為替の混乱は相当な物となるので、島国日本は、エネルギー+食糧のダブルパンチは相当の覚悟をしておく必要があります。

「どうしたらいい?」の答えが見えてくるまで、更に、追求していきたいと考えています。

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