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『安心基盤』から考える子育ての可能性

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家庭での子育ての行き詰まりも極まり、「子育てどうする?!」ということが、地域の課題となって、本源回帰の潮流が生まれてきつつあります。こうした、子育てを真剣に考える地域の人々の意思があれ集まれば、ほとんどのことは実現してしまうのではないか?と思うほどです。税金の使い道での事例では、(リンク [1]

>子供を通わせている学童保育所は、自治体から補助金をもらっているが、それだけでは賄い切れないので、足りない分は利用者が負担している。(中略)

>預けるだけより、利用者そのものが運営に携わる形態の方が、そこに通う子供達のことを真剣に考えるようになるし、そこに通う子供の成長を分かち合える機会も増えてきます。

のように、地域の人たちが「どんな子育てがいいのか?」「どんな場にしたいのか?」を、発信でき、共認することができたら、自然と子育て課題を共有して、必要なモノにはお金も活動も使えるようになっているようです。

密室家庭で母親たちがどんなに子供のことを思っていても、子供が社会(外圧)に適応できなければ子育ては失敗。だから、社会=みんなの意識はどうなのか?をすり合わせながら、方針を出していく場をみんな必要としていて、運営に関わろうとするお母さんが増えているのだと感じます。
つまりそれが、

>『育てる』って、子供に何かを教え込むんじゃなく、子供が成長していくために必要な、“安心基盤をつくること”(リンク [2]

子供たちの安心基盤を考えることが、地域の女性達安心基盤つながりを作ることになっているんですね!!

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最近母親の親元で子育てとか、共同保育という母系の潮流が顕在化してきています。たとえ、制度がいまだに父系であっても、貧困の外圧が極端に低下し、共認原理に転換した現代では、密室家庭が安心の場=答えになってないから、より周りとのつながりを求めた子育てに向かっているのだと感じます。

制度が残っている以上、まだまだ闘争と生殖が包摂された本源集団を作るには少し距離がありますが、土着的なつながりで女たちの安心基盤母系集団の再生するべく女達が動き始めていいるのだと感じます。

他方、対面ではなくネットへ、ママさんコミュニティを求める人たちも多いようです。その中でも、未就学児童では既存の公的機関の枠組みに収まらないた為、0~1歳児が圧倒的。そうした、ネットでの繋がりを分析した上でこのブログ [3]に問題点があげられていました。

>■今のネットコミュニティに欠けていることは?
子供の成長とともにスレッド数が減少するのは、以下の2点が考えられます。

①母親に構造認識がない
現象事実や相手の背後にある期待を捉え、それを相手に観念で伝えるために必要な構造認識がない。このため、事例や現象のレベルでの遣り取りに終始し、系統立てた議論にならない。あるいは、マスコミから発信された一般論や自分の意見としての遣り取りが増え議論が収束していかない。


というのは、対面であってもいえること!。
母親も構造的認識をもって、現象事実や相手の背後にある期待を捉えられないと、周りの期待に応えられない し、その充足を子供に伝えることができない、まして、お母さん同士も課題共認できないってことなんでしょうね。

共認原理の時代に、答えを出していく=安心基盤を獲得するには、母親も構造認識を獲得する必要があります。

母親に認識力が必要っていうと・・・
(ーー;)どうしようそんな頭よくないし~(おろおろ)
ってなってしまいそうですが・・・

ひとりでってことはないんです!
仲間で獲得していけばいい~☆ってことなのだと思います。

子育て に必要な安心基盤「どうする?」ということも、
外圧状況を捉える認識で繋がり方が変わってくるのではないでしょうか。

[4] [5] [6]