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子供をやる気にさせる発信

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現代はモンスターペアレントといかないまでも、少なからず親の自己中なところ全開で自己中な子どもに育てているところがあるように思います。しかし、それがどんなに問題でも密室家庭に踏み込めない。だから、今必要なのは、家庭(=親)の教育の方なのだと感じます。

「子どものしつけの本」というと、子どもが勉強するもののように勘違いしえしまいましたが親が勉強するものなんですね~☆

子どもの反応を感じながら、発信の仕方を工夫する中で生まれた成功体験な訳だから、取り入れないわけはありません。そこで、しつけについて書かれた本の中のいくつかを紹介したいと思います。

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「しつけの習慣」~子どもが伸びる、魔法の口ぐせ~多湖輝著より

第3章「子どもを伸ばすほめかた叱り方の知恵」を紹介したいと思います。
●『励ましやほめ言葉は、毎日繰り返すほど効果がある』
「あなたはできるんですよ」と親が毎日繰り返していれば、子供は被暗示性が強いので、その言葉どおり「自分はやればできるんだ!」と信じて努力するようになる。

●『ほめるときはその子の過去と比較し、叱るときは過去を引き合いに出さない』
しかるときには過去の例まで持ち出して話をすると、「どうせ反省してもいつまでも同じことを言われるんだ」と自虐的になり、反省するどころか無気力になってしまう子供さえいる。

●『励ますときも、叱るときも問題点を具体的に示してやる』
普段から「もう小学生になったんだからちゃんと時間は守るようにしようね」と具体的な未来への指針を子供に理解できるように伝え、さらにどうしたらいいのという行動方針を伝えると努力するようになる。

●『「あなたは・・・・」ではなく、「私は・・・・」でしかるとうまくいく』
「あなたは・・・」「おまえは・・・」と伝えると支配・命令の関係を作り上げる言い方から、「おかあさんは○○と思うよ」とお母さん自身の価値観でものを言うと素直に親の言葉に耳を傾けるようになる。

●『“大声で叱る”より “小さな声でゆっくり叱る”』
大声で感情的な言葉を口にして叱ると子供の反抗心を煽ってしまい、子供の素直な気持ちを捉えることはできない。子供の反応を予測しながら、ゆっくりと伝えることで説得力を持つ。また、小さな声で伝えることが“聞かせる”テクニックでもある。

●『叱ったあとのアフターケア次第で、子どもの成長はこんなに違う』
厳しく叱った時こそアフターケアで子供の緊張を解消させ、子供の行動が積極的なものになるように導いてあげることが必要。

「子どもを伸ばすほめかた叱り方の知恵」を読んでみて、子供の小さな変化も感じ取ってほめたり、叱ったり、アンテナ立てて子供を見ていることが必要なのだと感じました。

もっとも、最近の過保護な親も子供の一挙手一投足に注目しているとは思います。しかし、自分に都合のいい価値観を判断軸として行動できるようにさせる止まりでは足りない のではないかと思いました。

だから、「子どもを伸ばすほめかた叱り方の知恵」のなかで上げられていたものの共通項として、「(小さい子供の場合はお母さんの期待)みんなが期待することに応える事って充足するんだ!!」という、成功体験をお母さんが子供に学ばせるための、 「やる気に繋がる」発信になっているんだなぁということ。そして、絶対にできるんだ☆っていう充足イメージ発の言葉になってることが重要なのだと感じました。

充足発、そして周りの期待を感じ取ってそれに応えるやり方の蓄積がなければ、将来学校に上がった時の友達関係も、仕事仲間関係もうまくいかないことになってしまいますから。

そして、気がついたのは、今、大人だから普通にできることって実はありがたいことなんだなぁ~てこと。

何もできない赤ちゃんが一つ一つできるように、実現できる方法獲得してこれたのは、周りにいるひとたちがあきらめず期待してくれたおかげなんでしょうね。

えらそうなこと書いちゃったけど、実際一つ一つ子供に教えているお母さんってすごいがんばっているんでしょうね。だからこそ、社会と繋がった発信はどんなものなのか?!って、一番考え探索されているんじゃないかなと思いました。子供向けてじゃないけど、「やる気にさせる発信」は同じだから日常から使ってみよう!って思いました。

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