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モンスターペアレンツは市場が生み出した?

モンスターペレンツに関しては、このブログでこれまでも取り上げ、密室家庭という無圧力空間で生産された自己中等と分析してきました。
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今はモンスターペアレントと言えばこの人 [1]でしょうか?
市場と家庭の関係から、モンスターペアレンツを生み出した原因構造が見出せたので報告します。

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市場はこれまで、家庭から役割を取り出しては、商品として市場に乗せてきました。
教育もその1つで、「教育の商品化」と言われています。

思えば、私が子供の頃(約40年前)は、家庭から見た学校はありがたい物で、先生は尊敬対象で、親からは「悪さすると学校行けなくなるよ」と言われ、学校で悪戯すると、親が学校に誤りに行くのが当然であった。
今思えば、学校は地域事業であり、先生は公僕として頑張ってくれていると言う感覚があったように思えます。
(ヤンチャなガキだった私などは、先生は結構怖い存在でも有りました)

それが何時の間にやら、モンスターペアレンツなる者が登場している。・・・・・下克上??

それと言うのも、教育を商品と考え、消費者になってしまえば故でしょう。
思い込んだら下克上ってやつですね。

消費者であれば、高品位のものを要求し、クレームを突きつけることも可能というか、現代では当然。
義務教育であっても、税金を払っていると正当化すれば、消費者となってしまえる訳です。

モンスターペアレンツの原因を、家庭での母親の子育て不安、貧困家庭の存在、子育て後の女性の職場復帰問題、などとする意見も多く、夫々に対して、子育て支援サービス、社会福祉の強化、女性のワークライフバランス対策などが施されている様ですが、その効果はまだまだ報告されていません。
はっきり言って無理でしょうね、、、、、、絶滅は

また逆に、学校側にスクールソーシャルワーカーを派遣したり、弁護士を配置したりと、補強をしていますが、こちらの効果も疑問です。、、、、、寧ろ逆効果?

市場原理では、「持つ者は持たざる者を従える」訳で、金でも、権力でも持ったら勝ちなんです。
学校も、家庭も、この原理によって蹂躙されている。

思えば、ここ最近の金融危機はチャンスなのかもしれない。いや、マ・チ・ガ・イ無い!!
市場原理では収集が付かずにかなりの混乱を経て、「必要か否か?」みんなの認める物が実現していく社会になる可能性です。

市場原理に基づいたこれまでの古臭い仕組みが崩壊して、学校、家庭、教育の問題も、みなが認め合う仕組みに置き換えていく可能性が開かれる。
その為に何をすべきか?

今後はこんな視点も入れてブログやっていきますんで、皆さんも意見宜しくです!!

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