「子供の将来は子供が選ぶもの、ウチは好きさせている」という言葉はよく耳にします。
一見正しそうな感じもするのですが、何か違和感を感じます。その違和感の正体は何でしょうか?
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さてその違和感の正体です。
「子供の好きにさせている」ということは裏を返せば「あなたを好きにさせているのだから、私も好きにさせてもらう」ということです。
また子供が成長過程で、どこかで足を踏み外したら「あなたの好きにさせてきたのだから、私は関係ないわ」ということです。
一見子供の意見や主体性を尊重していそうに見えて、実はその裏にはまさに親の自己中と無責任さをごまかしているのです!
ここで2人の息子さんを育て上げた、お母さんブログ(お嫁様は宇宙人:リンク [1])より、その方の子育て感を紹介します。
>子供を育てると言う事は、
今この瞬間をどうするかではなく、
この先に待っている我が子の未来に、
我が子が自分の足で立って、
自分で切り開いて花を咲かせられる様にする事の出来る人間になるべく、未来の我が子の通過点なん
だと思いながら育てる事を言うんだと私は思う。私は長男にしても次男にしても、自分のなりたい事を尊重する。
そして、それが実現出来る様に、最大限の協力をする。
子供を産んだら、自分の人生なんか二の次三の次なんか、当たり前なのである。
この実感は非常に重要だと思います。
子供を育てるということは、それはもはや「自分課題」ではなく「社会課題、みんな課題」なのです。
現在の自己中の親たちは、「社会課題、みんな課題」であるはずの子育てが「自分課題」に劣化してしまっているのです!