過保護、過干渉の中心人物はなんと言っても母親です。
今日はこの母親に同化してみたいと思います。
画像はコチラ [1]から拝借しました。
・・・・・と言っても40過ぎのオヤジですから無理なわけで、HPなどを検索してみました。
実際、どのような心境で過保護、過干渉に陥って(邁進?)いくのか?
いつもの、いや初めてでも、応援お願いします。
何冊読んでも実践不可能なことばかり。それが出来ないから悩んでいるのに、そんな母親は元から失格母らしく、母親ならばやり遂げなさい、と無言の脅迫にしか感じ取れないものがやたらと多いのです。 [2]
入り口は、育児書のようです。
なるほど、お婆ちゃんやお爺ちゃんを排除してしまった核家族家庭においては初めての育児ですから、わからない事だらけ、育児書が頼みの綱なのは、良くわかります。
でも、やっぱり出来ていない・・・・私ってママ失格?
となるのも無理ないですね。
そうこうしているうちに、お子達は、幼稚園や小学校に上がったりしてしまう。
ところが、核家族で孤軍奮闘中の母親は止まれない。止まらない。
GO!GO!!GO!!!です
こうして、母親は、子供の一挙手一投足に、一喜一憂しながら、育児、教育に邁進していく。これが過干渉、過保護の歩みなのでしょうね。
ところで、
「父親はどうしている?」
「だから、父親が育児に参加しなくちゃ!」
なんて声も聞こえてきそうですね。
これに応えて、そうです、パパ登場です!
「子育てパパ!!」・・・ジャ~ン!!
最近、急増中との事ですが・・・・・
良く考えてみて下さい。
父親とて同じ穴の狢です。
二人で過干渉、過保護に邁進してどうするんですか?
子供は、堪ったものじゃない。
これが現代の密室家庭の構造的限界。絶対矛盾。
ママが頑張っても、パパも頑張っても、やがて子供は親離れをしていきます。
「私が望んでいたものとあまりかけ離れていないものに違いない。」
との思いも束の間、ドンドンかけ離れて行きます。
これを無理やり、私が望んでいたものに近づけることに成功しているのがニートや引きこもりなのかもしれません。
どうやら、育児書に始まった、過保護、過干渉のループから、一刻も早く抜け出す事が、育児のコツなのかもしれません。
ここまで引用させてもらった「世界一の母子家庭」 [3]さんから名言を拝借させてもらいます。
「駄目な親ほど子は育つ」又は「ひとり親でも子は育つ」そして「勝手に良い子に育ちやがれ」気分的にはこのコンセプトでいきましょう。 [2]
そのためには、母親も、当然父親も、社会(家庭の外=社会)に対する役割を持ち、応えていくには?
ここを考える事が必要かと思います。
現在進行形のママやパパ、OBの諸先輩方、ドシドシご意見ください。