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子育てパパ力(ちから)検定って知っていますか?

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“子育てパパ”で検索すると“子育てパパ力(ちから)検定(略称:パパ検)”に関するサイトが多くヒットします。
パパ検紹介 [1]より

子育ては義務である以前に「楽しみ」でありたい。
父親であることを楽しもう

社会が大きく変化し、これまでの育児や父親のあり方が大きく問い直される時期にきました。父親自身も自らの生き方を、企業や社会にゆだねるのではなく、自らが主体的に選択し作り上げたいという思いを持つようになりつつあります。その最も基本的な欲求が子育てであり、意味のある父親になることであると思っています。

しかし残念ながら長きに渡り、育児の場から遠ざけられてきた男性がいきなり育児ができるわけがありません。

男性が自発的に、愉快に、育児や家族と関わるためには、強い決心と人生のギアチェンジが必要です。父親が自ら主体的に育児に関わりたいという思いを形にし、そのキッカケになるのがこの「パパ検」なのです。

パパ検で、子育てをもっと楽しもう

“社会が大きく変化している”という捉え方には、賛同出来ますが、“その最も基本的な欲求が子育てであり、意味のある父親になることである”ことには、疑問を感じます。

“社会が大きく変化している”ことは何となく感じていても、どういった状況なのか?掴めず、さらに、どうしていけばいいのか?(答え)が見えず、“子育て”に逃げ込んではいないでしょうか?

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パパ検で
お父さんも“子育て”を考えるキッカケには、なると思います。
しかし、
男たちに求められているのは、枝葉の知識ではない。そして、子育てをどうする?という一面を切り取っても答えは出てこない。むしろ問題・課題が矮小化する可能性が高い。

家庭に安寿しても(出来ても)、その取り巻く環境、社会問題は、山積み状態。
女たちが安心して子育てができる社会からは、まだまだ遠い。

自然の摂理や歴史(人類史、生物史)を振り返っても、子育ての中心的役割は、女たちであって、その安心基盤を創るのが男の役割と言えるのではないでしょうか。

その安心基盤を創ることを避ける又は逃げて、目先の子育てに向かって一時の安寿が得られたとしても、山積みとなった問題は何一つ解決できないのです。やがて、子供たちは、その社会に飛び出していくことになります。子育てや家庭と言う枠にとらわれず、“現実”の社会に向き合い問題や課題を解決する中に“子育て”をどうする?どうしていく!という答えが見えてくるのではないでしょうか?

お父さんの働く=闘っている姿を見せてあげることの方が、よほど男としての“子育て”になると思います。

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