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うつ病治療薬リタリン 乱用防止で効能取り下げへ

>最近の猟奇的な事件を起こした犯人のほぼ100%が、新型の抗うつ薬を取っているという事実は衝撃的だった。抗うつ薬の「リタリン」について詳しいサイトがありましたので紹介します。<リンク [1]

最近の「親殺し」など短絡殺人の原因として、坑うつ薬の使用があげられていますが、以下の新聞記事によると、向精神薬「リタリン」の製造販売元のノバルティスファーマ社は、うつ病についての効能効果を取り下げる方針を固めた、とのことです。

うつ病などの治療薬として承認されている向精神薬「リタリン」(塩酸メチルフェニデート)による薬物依存が多数発生しているとして、製造販売元のノバルティスファーマ社(東京都港区)は20日、うつ病についての効能効果を取り下げる方針を固めた。近く薬事法に基づき厚生労働省に取り下げ申請する。同省によると、不適切使用を理由に製薬会社が薬の効能を狭める申し出をするのは、極めて異例という。

同社はこれに先立ち、精神科関連の学会などに打診、理解を求めた。同省は取り下げ申請を受けた後、諮問機関の薬事・食品衛生審議会にかけるなどして正式決定する。

取り下げが認められれば、うつ病患者への処方は医療保険が適用されなくなる。その後も保険外診療での処方は医師の裁量で可能だが、効能を外すことで安易な処方を食い止める狙いがある。

製薬会社が薬の効能を狭める申し出をするのは極めて異例というから、「おかしい」という世論の盛り上がりに対して取り下げざるを得なくなったということか?
リタリンは短絡殺人の原因の一部でしかありません。しかし、原因を突き詰め、発信し、世論形成することで状況は変えていけるはずです。引き続き原因追究して行きましょう。

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