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保育園児の76・6%が、朝から疲れてる!

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はぁ~、眠い。
と、朝からあくびをしている保育園児が急増中らしい。

YAHOOニュースに、こんな記事があった。
「健全な発育へ…子どもの「眠り」守れ」 [2]

によると、

 夜更かしで生活のリズムが乱れがちな子供が増えている。昭和45年と平成11年の小・中学生の平日の就寝時刻を比較すると、1時間以上遅くなっているという(福島大学の福田一彦教授らの調査)。

 アメリカの先行研究などから、遅寝によって、セロトニン神経系の活動が鈍り、強迫神経症や不安、イライラ、攻撃性が見られるなどの報告もある。さらに、遅寝が慢性化している子供は、夜遅くに食事をしたり、朝食を抜いたり、あるいは昼間は眠たいため、運動不足になりがち。その結果、肥満になりやすいというデータもある。

 第1回会合では、約40人の小児科医らを前に、神山医師が最近の子供の睡眠をめぐる諸問題を報告。平成17年の「子ども白書」を例に挙げ、「昭和54年には、保育園の園児の8・1%が朝からあくびをし、10・5%がすぐに疲れたと訴えていた。それが平成12年には、それぞれ53・2%、76・6%と大幅に上昇した」として、状況がかなり悪化していることを強調した。

子ども達の不活力症状の原因は、様々な要因が重なっていると思われるが、体内時計の形成は幼少期の生活リズムと密接に絡んでいる。この体内時計=自然の摂理との同化リズムが狂ってしまう事が、どんな影響を及ぼすのか?

そもそも、昼間活発に遊んでいる子どもは、夜になれば電池が切れたかのようにパタッ と眠ってしまうものだが、なぜ子どもが夜更かししてしまうのだろうか?

というより、夜更かしの原因は親が作り出している以外に考えられない。

生物にとっての睡眠は、脳回路の形成上とても重要な(一日の出来事を整理・統合する)時間でもあるので、幼少期からの睡眠障害は様々な発達障害の原因になる可能性も考えられる。

この問題も、もっと深く切り込んで行きましょう。

かわいでした。

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