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日本の小学生は 意欲低め?

日本経済新聞よりリンク [1]

「将来のために今がんばりたい」と考えている小学生は北京とソウルで7割以上なのに東京では半数以下だったことが7日、日本青少年研究所(千石保理事長)の調査で分かった。日中韓の小学生を対象にした調査で、「勉強ができるようになりたい」児童も東京の43%に対し、ほかの2都市は78%。同研究所は「日本の小学生は勉強への関心が低くなっている」と分析している。

調査は東京、北京、ソウルの小学校4―6年生それぞれ1500―2100人程度を対象に、昨年10―11月に実施した。それによると、「将来のために今がんばりたい」と答えた小学生は東京で48%、北京は75%、ソウルは72%だった。

なりたい人間像についての質問で、東京で高かったのは「人に信頼される人」(67%)や「人の役に立つ人」(65%)など。逆に「クラスのリーダー」(12%)や「先生に好かれる子」(10%)は低かった。
————(以上引用)——————————
真っ先に豊かさを実現した日本では、どの数字も低いのはある意味あたりまえか。しかし、ソウルと比べても東京の値が特に低い、日本では規範、価値観の崩壊は異常に早いような気がする。 😯 (逆に言えばそれだけ新しい可能性に柔軟に対応できる。)

注目すべきは、日本では「友達から人気のある子になりたい」は30%弱しかないのに対して、「人に信頼される人になりたい」が67%、「人の役に立つ人になりたい」が65%となっている。 😀

とにかく盛り上げてナンボであった私達の世代からすると非常にまじめだと感じる。(確かに「勉強」への意欲は低くなっているかもしれないが、)人に信頼され役に立つようになりたいとは、とてもまともな意識だと思うし可能性を感じますね。

社会の収束不全が子供たちの意識にも入り込み、仲間収束だけでは???、本当に人の(社会の)役に立ちたいと思っているのですね。

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