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いじめを考える~今の「子供世界」~

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こんにちは 😀

前回、前回と、少し上の世代の方からリアルなお話が聞けましたね~ :love:
「私が小さかった頃とは全然ちがうし・・・ 」などと思いながら読んでました

というわけで今回は、私達の世代(ちなみに今26歳です )はどうだったのか?を書いてみたいと思います。
(出来るだけリアルに書きたいと思います :tikara:
が・・・暗い気分になったらごめんなさいっ :blush: )

っとその前にっ
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少し長くなりますが、ご了承くださいませ

まず、私達の世代にとって『仲間』とは、一体なんだったんだろう・・・ 🙄 ?

上の世代の方の話を聞くと、同じ『仲間』でも捉え方が全く違う事に気付いたんです 😯
私達にとって仲間とは、 居なくてはならない存在

しかしそれは、どうやら昔も同じらしい

じゃあ何が違うのか?

仲間がいないと、自分が存在出来ない。
いや、決してオーバーな言い方をしてるんじゃなくて 、ホントなんです 😥
何がコワイって、一人になって孤立してしまうことが一番コワイ
だから、その不安を解消するために、グループを見付けて無理やりそこに入り、自分の居場所を確保するんです

特に、小学校から中学校に進学した時に顕著に現れるんですが、小学校まではほとんど無かった【グループ が、中学では発生します。
そこに入れなかった子は、大体がいじめのターゲットになってしまう・・・
それが分かってるから、進学すると必死にグループを見付け、無理やりにでもそこに入っていました

だけど、自分の存在不安発の仲間意識は、「いつ自分が一人になるか分からない」という想いが常に付きまといます。
だから、必然的に表層的な付き合いになってしまう。
「どうすれば友達に気に入られるか」。意識の大半 はここに向かいます。
波風立たせず、ただひたすらお互い調子を合わせ、ひたすら気を使い合うだけの関係・・・
(きっと、友達同士の信頼関係は殆どなかったように思います)

どんなに楽しくなくても、義務教育なので学校には行かなきゃいけない。
学校に居る間は、一緒にいる仲間が必要。
その為(自分を守るため)だけの友達作り。
当然、充足など得られるわけもありません 😥
だから学校が終わると、もう気を使わずに済むので、とても気が楽になるんです。

私達の世代にとって【仲間】とはまさに、自分の存在を証明するようなモノでした。
今の子供達からも同じモノ感じるし、むしろこの色彩はより濃くなってる印象を受けます。

今の子供達の自殺理由を見てみると、「こんな些細なことで!? 😯 」と驚くような事がたくさんあります。だけど、仲間=自分の存在を証明する存在だとしたら、
【仲間から外される】=【一人になる】=【死】という構造が、大げさに見えますが成り立ってしまうのでは?と思いました。

だとしたらこの心理は、苛められる側に限らず、実は苛める側も同じなんだという所が、着目点のように思います。

今のいじめる側の人数は、
>●1980年~2000年代には、相変わらず、2~5人のグループが加害者となるケースがあるが、5人~10人以上の加害者グループが増加傾向にある。 [1]
ブログ 『家庭を聖域にしてはいけない』の『「日本のこどもたち」からみえる子ども達のいじめの実態』 [1]より抜粋)

にあるように、複数が殆ど。(だから“いじめ”になるんでしょうけどね)
その複数のメンバー全員が、苛められる子に恨みを持っているのか?というと、そうではないんですよね。
主犯格を除く殆どが、“嫌々”の場合が多い 😯

ナゼ嫌々いじめに付き合うのでしょう?? 🙄

彼ら(苛める側)も、一人になるのがコワイんです。だから、一人にならないようにするために、苛めに荷担するのです。

自分を守るためのイジメ・・・
上記の感覚は、実は個人的にすごく分かるんですが、上の世代の方に話すと、「信じられない! 」という反応が返ってきました

私達の世代も大概ひどかったですが、『今の日本のこどもたち』 [2]のサイトを見ていると、深刻さはもう一歩先に進んでる状況のような気がします。

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どうでしたか~
世代が違うと、ここまで違うんだぁ~ということが、伝わってくれれば幸いです 😀
長い文章になってしまいましたが、ここまで読んでくれてありがとです :love:

(BY yukarin

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