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給食費滞納22億、親のモラルの低下6割・・・何かいい手立ては?

[解説]給食費滞納22億円超(2007年1月25日 読売新聞) [1]

文科省が実態調査を行った調査結果によると、
滞納総額・・・22億2963万円
●本来徴収されるべき給食費に占める割合・・・0.5%
●児童・生徒数・・・100人に1人が滞納

学校側が考えている滞納原因
保護者の責任感や規範意識・・・約60%
●保護者の経済的問題・・・33%

ブログなどで検索すると、確かに、親の自己中が伺える。

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・高級外車を乗り回し、携帯電話に何万円も払っているのに、給食費は払わない親

・お金あっても「頼んだ覚えない」
・「義務教育だから払わない」
・「(給食を)止められるものなら止めてみろ」

とすごむ親。呆れて物も言えない。

一方で、給食費を無料にしている自治体もある。
給食費無料の街 [2]
本当に貧窮している親にとっては、ありがたい制度だろうし、子供も肩身の狭い思いもしなくってすむ。

払う・払わないに終始するのではなく、有効な手立てはないだろうか?

ある番組で、
好き嫌いが多いを通り越して、好きなものものだけしか食べない子供たちが増えてきている。
そんな子供たちが、子供たちだけで料理をすることによって、
好き嫌いなく食べている風景が映し出されていた。

農業を通じた体験学習の報告から
農の魅力~食農教育から学ぶもの [3]
>お金を払えば労をせずとも食材を手にできる現代人にとって、改めて
無数の生物たちの恩恵を受けて生かされていること、そして、
先人達が重ねてきた労と経験、知恵を学べるのが
「農の魅力」ではないでしょうか。<

いっそう、学校で米や野菜を作り、自分たちで料理する。農業を通して教育を・・・。そうすれば、提唱されている食育 [4]ももっと意義深いものになるだろうし、親の自己中から開放された子供たちは、生き生きと学校生活を送れるのではないでしょうか?

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