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うちの子に限って・・いじめはしない?

😀 2006年12月「Benesse教育情報サイト [1]」によるアンケート「 [調査]子どもをいじめから守れるか 」 😀
子を持つ保護者の方へのアンケートです。

まずは、下のグラフはなんでしょう? 設問は、子供といじめの関わりについてなんですが、詳しくは・・

[2] [3]

左のグラフは、「自分の子供がいじめられたことがあるか」
右のグラフは、「自分の子供がいじめる側にまわったことがあるか」
の結果です。

相対的に見てみると、いじめられた子は3割ほどいるのに、いじめた子は1割しかいないことになっています。「いじめ」って大体、1人対多人数の構成になることを考えると、いじめる側が多く出てもおかしくない。
やはり、自分の子は可愛いということでしょうか。

次に、「いじめに対する意識」についての結果です。

[4]

これだけマスコミが騒いで、教育再生会議なども開かれているのに、「いじめをなくせる」と思っているのは、2割程度。難しいと感じているのではないでしょうか。
しかし、自分の子供がいじめられたら解決できると答えた人は、なんと7割強!!
無くすのは難しいと考えているのに、自分の子供だけは助けられると思うのは何で??

総じて自分の子供には過度な信頼を置いていることを考えると、
自分の子供“だけ”は助けたい、という親の意識の現われであり、そしてそんな個々の対応をしている限り、いじめ自体は無くならないと思っている【実は気付いている】のではないでしょうか。

自分の子供に拘っている限りは、解決しない。と気付けば、そこに拘らないようにしていけば良い。

学校や地域の周りの人々を巻き込んで、自分よりもみんな、集団、社会のためにはどうすればいいのか、そういった意識で立ち向かうことで、解決策も見えてくるのではないでしょうか?

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