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食事の仕方次第でキレる子どもが育ってしまう!?

いきなりですが、 「食卓の向こう側」 という本を知っていますか
この本は、加工食品や食品添加物の危険性を写真入りで紹介していて、
えーー この商品も っていうあまりにも身近な商品がたくさん紹介されている本です。
今日はその本の一部を紹介します

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家庭を聖域にしてはいけないブログでも、キレる子どもたちの話が取り上げられていますが、
キレることと、食事が密接な関係にあるようなのです

つづきはぽちっとしてから

農水省やJAで構成される「朝ごはん実行委員会」が首都圏の児童50人に食卓の風景を描いてもらうという実験を行いました。

この子供たちの絵から、様々なことが読み取れます。

楽しい会話のある家庭の子の絵は、家族一人一人に表情があり、御椀を持つ姿、食事の内容等から楽しい雰囲気が伝わってきます。

そして、最近増えてきているのが「人なし、人マークetc」の絵を描く子供たち。

それらの絵は何を表しているのか?
例えば・・・
「人なし、食物のみ」の絵。
これは、強制される食事を投影している。

丸と直線という「人マーク」に置き換えられた人間を描いた絵。
これは、会話が貧しい証拠。
人との充足感がない。

「手なし人間」の絵。
これは、意欲も食欲もない。

「隅で一人で食べる」絵。
よりどころを求めている証拠。

「画面からはみ出すような人物」を描いた絵。
これは、怒りや攻撃性を表している。

「豆粒のような人物」を描いた絵。
これは、心の萎縮をあらわしている。

なんと、ここ十年で、楽しい会話の絵を書く子供は、5割から4割に減少し、「人マーク」は2割から3割に上昇しているとのこと!

もはや家庭は、食育の機能さえ失ってしまっている。

参考文献「食卓の向こう側5」西日本新聞社

るいネットより引用

この本には、実際に子ども達が書いた絵が掲載されていて、衝撃だったのが
「理想の朝食風景を描いてください」というお題で、小学5年生が描いた絵にびっくり 😯 なんと
おふとんに入って、スナック菓子を好きなだけ、寝ながら食べるというような絵でした

そういえば、お休みの日に家の近所のマクドナルドの前を通ると、小さい子どもを連れた家族連れ
の姿であふれかえっているのを思い出しました :confused:
そんな小さなころから、ジャンキーなものばかり与えて大丈夫なの

お金を出せば、なんでも食べられる時代。一方で糖尿病などの生活習慣病が急増している。
食事のあり方、家族のあり方・・・すべてがなんかおかしい。

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