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いじめってどうしておきるんだろう

このサイトではいじめ・恐喝・リンチなど生徒間の事件だけでも185件あります。
事件の現象事実が大きく3つに区分されています。
「日本の子どもたち」http://www.jca.apc.org/praca/takeda/list01.html [1]

・傷害・・・いじめ傷害 暴行傷害 いじめ不登校 いじめ事件 いじめ天候 いじめ退学 いじめ報復傷害 いじめPTSD
・殺人・・・暴行殺人 同級生殺人 しごき殺人 いじめ事故死
・自殺・・・いじめ自殺 

185件の内訳は
        傷害(%)  殺人(%)  自殺(%) 
1970年     25       50       25  
(1960年は2件のみ)
1980年     16       14       70     
1990年     27       13       60
2000年     33       26       41

2000年になってそれまで減少傾向にあった殺人の件数が増えているのが気になるところです。 🙄 🙄

私はサイトを読んで①年齢②地域性③公立と私立の別という点に着目しました。(tennsi21) 以下続く

クリックしてください

①まず全体的には、年齢の低い小学生の事件が多い。
それも同じクラスの仲良しグループの中でのいじめ記事が多い。で中学生になると非行グループという特定のグループが出てくる。高校生になると部活のしごきとかが出てくる。
どれも限られたグループの中での仲間関係でのことだが、小学生の方がその規模が小さいケースが多いようです。
特に、佐世保の小6女殺人(ここでは040601)のように単独のケースもあります。 😯

②地域性では意外に都会の学校より地方の学校の例が多い。
考えてみると地方は、しがらみが残っていて小学生時代のつながりが、そのまま中学高校と繋がっていくケースが多い。
都会では学校も多いし、必然的にみんなバラバラになっていく。そうすると既存の仲間集団にとらわれなくても、他の集団へ抜け出す機会は多くなるのでは。 😡

③私立公立の別では公立の方がいじめ例が多い。
私立は経営基盤上の特徴を出すために学業やスポーツや礼儀作法に対象される教育姿勢を持っている学校が多い。
そのためそれぞれ一定の規律というものが存在し、特に中高一貫校が多く、例えば部活では高校生の先輩が中学生の後輩の面倒を見ることもあると聞いています。それがいじめを減らす効果があるのでは。。 🙁

私がこれらに共通して思うのは、どのケースも仲間関係が非常に限られていることです。
いじめられて「なんで生きているんだろう?って思うこと」もあるかもしれないが、いじめる方も、「いつか自分がいじめられるんじゃないか」って同じように怯えていること。

相手も自分と同じなんだと。すこしでもそこに気付けば、対象世界が広がっていくのになと思います

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