最近の新聞に「いじめ:実態認めぬ教師たち「ママメール」恐れ遠慮も」という記事がのっていました。
いじめ:実態認めぬ教師たち「ママメール」恐れ遠慮も [1]
(毎日新聞 2006年11月23日)
この間のいじめに関するいろんな新聞記事を読むと、学校や家庭の密室化や自己中化がここまできているかと驚いてしまう!!
密室化・自己中化ゆえに、出てくるのは、要求ばかり!上記の「ママメール」の例なんかも、まさに教師に対するいじめ、そのものじゃないか!
よく政治家やマスコミやNPOが、子供の人権を守れって言ってるけど、こんな密室化・自己中化した状況のなかでは、人権の中身は、(自分の)子供・(自分)の立場の特権を守れと要求しているだけではないのか?
いじめに関する人たちだけの議論では限界がある。まずは、自己中化、密室化を防ぐ社会全員で議論する場(共認形成の場)が必要と感じます。