少子化に伴う、小学校の統廃合による廃校の増加・・・
でも、そこを上手く利用した、新しい教育の萌芽 を発見 😯
続きを読む前に、ぽちっ とヨロシクねっ
読売新聞(11月30日分)の記事 [1]より紹介
【廃校に“学びの共同体”】~学生と住民一緒に生涯学習
京都大学大学院教育学研究科では今年から、京都府南山城村の旧小学校校舎を生涯学習の拠点として活用し始めた。研究対象として地域をとらえるのではなく、住民と連携し、地域づくりに参加しながら学ぶという、新しい教育実践の場を目指している。
拠点となっているのは、三重、奈良、滋賀の3県に接する同村北部、標高約500メートルの高原にある、旧野殿童仙房小学校。今年3月、小学校の統廃合によって廃校となった。
学校の跡地利用を模索する住民から同研究科の前平泰志教授(57)(生涯教育学)が相談を受けたことをきっかけに、同研究科の「理論・実践融合型による教育学の研究者養成」のフィールドとして活用することを提案。両者の協力が実現した。
(中略)
農業体験では、地域内の畑で、農家から指導を受けながら、地域の子供たちが中心となって、大根やブロッコリー、キャベツなどの種まきから収穫までを行った。秋の村の祭典では、とれた野菜を販売し、地元の人たちから好評を得た。広報誌の発行も始め、前平教授が編集を手がける。創刊号では、茶畑が広がる地域の写真を表紙に、発足の経緯を詳述。今後は活動内容を紹介していく予定だ。
前平教授は「子供から高齢者まで、あらゆる人が参加する“学びの共同体”を作りたい」と意気込む。大学が、地域と直接かかわりつつ、学生の育成を目指す取り組みは、地域住民の間に着実に広まっている。(以上、引用終わり)
なるほどぉ~
普段は親か先生ぐらいしかオトナに接する事のない子供にとったら、農家の人や学生の人達は、とても新鮮に映るでしょうね :love:
それだけでも充分刺激的 だと思いますが、
野菜なんて、殆ど作った事のない子供達が、自分の手で、種まきから収穫、販売まで経験・・・
イヤでも対象に同化しなきゃ、解決出来ない壁にぶつかります
上手く育たなかった時は 「どうしたらちゃんと育つかなぁ?」
なかなかお客さんに売れなかった時は 「どうしたらお客さんに売れるかなぁ?」
自己中のまま では絶対に解決出来ませんからね~
相手に同化する イイ訓練にもなりそうな気がします 😀
『子育て=各家庭の問題』と思いがちですが、その限界を、誰もが感じてると思います。
今後も、どんどんこのような“学びの共同体”が、増えていきそうな気がしますね :love:
(BY yukarin )