安倍首相の所信表明演説 [1]から「少子化政策」についての内容をまとめます。 :tikara:
少子化対策:「子育てフレンドリーな社会」
残り5年以内が勝負(第2次ベビーブーム世代が30歳代)
①子育家族に対する支援:出産直後や乳幼児期における経済負担の軽減
②“働き方”改革:子育て応援する観点を盛り込む
③意識改革:子育ての素晴らしさ・家族の価値を社会全体で共有
「子育てフレンドリーな社会」に疑問をもった人は おして ね♪
↓↓
そもそも「子育てフレンドリーな社会」というお気楽なことを言っていること自体ピントがズレている。 🙁
①~③の提言についてみていく。
①番に対しては、
少子化問題は経済的な問題ではないことは後進国の子沢山をみても明らか で、先進国でも同様のようだ↓
『スウェーデンが、少子化対策のモデル国って?① [2]、② [3]』
②に対しては、子育て女性の就労支援は一定の効果はありそうだが、目先的な対応でしかない。
子育て不安とは、
>精神破壊が進み社会不安が増大する中で子供を育てることの不安、そして子育てをすることで社会と分断されることの不安。(リンク [4])
社会不安を取り除かなければ、いくら“場”や“待遇”を改善しても歯止めにはならない。
>「昔はよかった、子供はみんなで育てるべき」主張も、共同保育的実践例もあるが、それでは答えになっていない。
「みんなで育てる」には「みんなの子」という意識が不可欠。昔、それが可能だったのは、生産も婚姻も「みんな課題」で、出産⇒子育ては、その延長にあったから。(リンク [4])
とあるように、人々の意識を「自分からみんなへ」変えることが重要。
しかし、
③では相変わらず、個人→家庭が原点という内容。これでは社会不安は増大するばかり。
当サイトでも提起したように個人主義が主要な原因 [5]の一つ。
因みに、1970年以降個人・家族を原点にして歩んできて家庭環境はどうなったか?
るいネットに様々な問題が寄せられています。以下に一部紹介
『過保護空間』(リンク [6])
↓
『自己中な親が急増』(リンク [7])
↓
子供の親への反乱が急増 [8]
少子化問題結構興味もっている人が多いようです。
その中で身近な実感をあげているこのブログが印象的でした。
↓
キャリアプレママのひとりごと [9]
By sashow